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「ひと」  TAA近畿会場長に就任した濱田理友さん

「全員野球」で各部署が連携協力、会員満足向上へ

 入社19年のベテラン。2007年のTAA広島立ち上げに際してはオープンから約9年間の「産みの苦労」を経験したことが自身のキャリアに大きな影響を与えたとする濱田理友さん。「オープンの大変さはなかなか経験出来ないこと。9年間で多くのことを学んだ。部署に関係なく、全スタッフが一丸となって運営することが大切」とする。

 TAA近畿への帰任後は大規模会場での業務室長、営業室長を経験。業務室では「営業スタッフたちをしっかりとサポートする存在」、営業室では「いかにお客さんとコミュニケーションを取れるかが重要」と、それぞれの役割を明確化する。

 「新会場のオープンやTAA兵庫の新規会員募集などを通じ、関西エリア全体で会員が大幅に増えた。出品店に占めるトヨタ販売店の比率や全体の成約率も高まった」とこの2年間の大幅な業績向上を分析する。

 コロナ禍での厳しいAA運営が続いている業界だが「とにかく『全員野球』で各部・室が協力、担当業務に関わらず、安心して来場出来るAA会場を目指す」とする。
 タマ不足で出品台数が減れば、検査員が手の空いた時間に館内での消毒作業を行うのもその取り組みの1つだ。この「全員野球」の考えこそ、広島で培ったもの。社内での連携強化に拘りながら、検査精度の更なる向上を図り、「会員の役立つ会場」を目指す。    
                         (室田一茂)
              
【プロフィール】
濱田理友(はまだ・よしとも)氏。
1972年5月大阪府生まれ、48歳。
2000年9月TAA近畿業務室に入社。
07年1月TAA広島業務室長。
15年7月TAA近畿業務室長。
19年6月同営業室長。
20年6月同会場長。
趣味は釣りとスポーツで体を動かすこと。

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