ＪＵ山梨（甲斐市篠原・日向東宏理事長）は９月２８日、｢青年部担当記念ＡＡ｣を開催した。

　当日のセリは、今年度最高となる出品２５０台を集荷。目標に掲げた２５０台を達成し記念開催に花を添えた。

　青年部開催を受け会場には、ＪＵ関連協各県青年部会長、青年部会員をはじめＪＵ岐阜青年部、同組合員など多数のバイヤーが来場し、セリは活況を呈した。青年部開催恒例のガレージオークションではＪＵ神奈川豊原洋紀青年部会長による手ぜりが行われ、会場を賑わせた。

　開催に先立ち挨拶に立った有井金三名誉会長は「今開催では２５０台の目標を立て、青年部が足で歩いて出品協力を仰ぎ、達成に向け取り組んだ。この青年部に拍手を送ってほしい。また、昨日は素晴らしい研修会を開けたと聞いている。本日はオークションに青年部皆様の力を貸していただき、１台でも多く買っていただきたい」と活発な応札を呼び掛けた。

　続いて長田和士青年部会長が「組合員様、ディーラー様、ポス会員様に出品いただき目標を達成でき感謝。昨日、ＪＵ関連協青年部は会議と勉強会を行い大変実のある一日となった。本日はＪＵ関連協に加えＪＵ中部ブロック青年部にも来場いただいており成約率も期待できる」と述べ、早めの売り尽くしを呼びかけた。

　ＪＵ関連協青年部實方秀人部会長は「昨日は会議、勉強会を通じてしっかり学ぶことができた。また、懇親会を通じて交流を深め情報交換もできた。ＪＵ山梨青年部は３名だが全員がしっかり活動しており、我々としても誇りに思っている。山梨県の皆様には青年部会に目を向けていただき、その活動に温かいエールを送っていただきたい。本日はオークションを通じて、昨日とは違った勉強をさせていただき、各地から集まった青年部の熱い気持ちでオークションを盛り上げたい」と述べた。

　今年度最高且つ目標達成となる出品について長田青年部会長は「今開催にあたり各組合員を訪問した。その結果、組合員から多くの出品をいただいた。また、事務局もポス会員に積極的に働きかけてくれた」と感謝の言葉を述べた。今後の取り組みについては「ＪＵ山梨青年部の課題は会員増強が大命題。課題解決に向け取り組んできたい」と話した。