ＪＵ福岡（福岡県古賀市、徳永正義理事長）は７月１９日、「ＪＵ福岡青年部記念・ＪＵ九州合同サマーオークション」を開催した。出品台数は青年部主催ＡＡとしては過去最多記録を大幅に更新する２９２７台に上った。ＪＵ福岡ＡＡとしても出品台数、成約台数は今年最多、成約率も今年３番目に高い７１．６％の高率を記録する活況となった。

　セリ開始前のセレモニーで白川嵩太郎青年部会長が挨拶に立ち「皆様の多大なるご協力により、目標２０００台のところ２９２７台もの出品台数を集めることが出来ました。われわれ青年部として、このオークションにかける思いは大きく、皆様のご支援に心から感謝申し上げます」と心からの謝辞を述べた。

　徳永理事長も「青年部も新体制となり、『九州は一つ』の合言葉のもとで、県内だけでなく県外からも多大なるご支援をいただきました。現在の組織を受け継ぐ存在として、青年部がこれまで以上に組織を盛り上げてくれることを期待しています。青年部新体制を応援する一人ひとりの熱い思いと応援に心から感謝いたします」と、青年部メンバーの活躍に大いに期待するとともに、これを支える会員の支援に心からの感謝の気持ちを述べた。

　ＪＵ福岡青年部会は今年度、これまでけん引役となって活躍した陶山寛前部会長が青年部会を卒業、新体制のバトンを白川部会長が受け継いだばかり。陶山氏が任期最後の青年部担当ＡＡで成し遂げた最多出品台数２７８７台（今年２月１５日開催のＪＵ福岡・佐賀・長崎青年部ジョイントＡＡ）を２００台近く上回るなど、白川新体制の若いパワーと青年部メンバーの強い結束力を改めて証明する格好となった。

　白川部会長は「青年部会は今年度に入り、青年部の定年などでメンバーも減少する中でしたが、令和最初の担当ＡＡを皆様のご協力のおかげで盛大に開催することが出来ました。青年部一同、本当に感謝しています。また、自分自身も青年部メンバーの強固な協力に心から感謝しています。一方で県外の青年部メンバーとの交流を通じて『九州は一つ』という合言葉を改めて実感出来るような素晴らしい雰囲気のＡＡでした」と話した。