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8レーンスターティングAA開催

  • 8レーンが映し出された会場モニター 8レーンが映し出された会場モニター

更なる利便性向上を目指して

 MIRIVE(ミライブ:埼玉県深谷市・伊藤文彦社長)は10月10日、「8レーンスターティングAA」を開催した。

 同会場は、2016年1月に4レーン化。その後、出品4000台超の開催も増え、出品店や落札店をはじめ、スタッフや取引会社の利便性向上を目的に、8レーン導入を実施した。

 出品台数増加に伴い、セリ終了時刻が20時を超えることもあったが、8レーン化により、セリ時間の大幅な短縮を見込んでいる。当日のセリは出品2642台に対し、セリ終了時刻は16時となり、初の8レーン進行を考慮しても今までの開催と比べ約1時間の短縮となった。

 8レーン化に際し、コーナー編成も実施。また、8レーン同時進行を考慮し、セリ音声が被らないように配慮もしている。伊藤社長は「出品店と落札店のバランスを考慮し、コーナー編成したが試行錯誤を繰り返しながら、最適化を図っていく」と話す。伊藤社長のもとスタッフ全員が、挑戦のもと計画・実行・評価・改善のPDCAのサイクルを高速で回す所に同社の強みがある。

 また、8レーン化と同時に場内多機能端末のリニューアルと業務系システムのバージョンアップを実施。業務系システムでは、書類発送状況の確認等もできるようになり、よりサービス向上が図れるべく改善した。

 前週の3日開催では、矢島新会場長が挨拶に登壇。日頃からの来場、参加に感謝の言葉を述べ「私を含めスタッフ一同より良い会場、皆様に愛される会場運営を目指す」と想いを述べた。

 当日のセリ結果は、出品2642台、成約2056台、成約率77.8%、平均成約単価48万7000円の好結果を収めた。

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