MIRIVE埼玉
さらなる利便性向上へDX推進を加速
MIRIVE埼玉(埼玉県深谷市、伊藤文彦社長)は7月16日、「開場26周年記念・買取店協賛AA」を開催した。
当日のセリは出品3016台を集め、成約2017台、成約率66.9%となり、平均成約単価75万4000円の好結果を収め、周年記念にふさわしい盛会となった。
セリ前のセレモニーでは、MIRIVE埼玉会場のマスコットキャラクター「ミラルン」もお披露目され、会場の注目を集めた。
あいさつに立った伊藤社長は、3000台超の出品と東北から中部までの多数の来賓に謝辞を述べた。
続けて「MIRIVE埼玉は、1999年7月14日に、BCNオークションとして、第1回オークションを、出品1534台、成約1026台でスタートした。2015年6月に、社名をMIRIVEに変更し、開場から26年の年月を経て、本日1289回目のオークションを開催することができた。 これもひとえに、会員の皆様方の熱いご支援の賜物」と深く感謝の意を表した。
「ミライブの経営理念は、創造的挑戦。会員の皆様方のご商売のお役に立てるよう、これからも現車会場として利便性をより高め、また、ライブ環境の改善を続けていく」と述べた。
また、今年の取り組みとして、DX推進の大きな柱である会員ホームページとMライブのリニューアルの実施を発表。既存のサービスはそのままに、より使いやすく、会員の声を反映した内容となる。10月には各種手続きの可能な限りのペーパーレス化を図り、来年2月を目途に、場内の端末のリニューアルも予定している。
最後に「MIRIVEは、これからも会員の皆様と共に、未来に向かってドライブを続けていく」と述べ、水曜日の埼玉、木曜日の大阪、金曜日の愛知のMIRIVE3会場を紹介し締め括った。
来賓を代表し荒井商事の荒井寿一会長が祝辞を贈った。
荒井会長は「BCNの時代から26年、また、MIRIVEとなり、伊藤社長が就任され、はや10年を超える年月が経過をしている。この間、BCNの時代から記念のたびに参加し、挨拶の場をいただけたことに心から感謝」と謝辞を述べた。
続けて、今年3月に逝去したBCN創設者の横手社長に触れ、「天才的な商人」と称賛。横手社長がBCNグループを築き上げた功績を称え、心からの哀悼の意を表した。また、横手社長との縁がなければ、今日の挨拶はなかっただろうと深い感慨を滲ませた。
また、伊藤社長が、全く別の業界から飛び込み、新しい視点で業界改革に取り組み、MIRIVEを成長させてきた手腕に深い敬意を示した。さらに、懇親会で紹介された若手社員が成長し、MIRIVEを支える大きな力になっていることを喜ばしく感じ、「伊藤社長が肩の力を抜けるような存在に育ってほしい」と期待を寄せた。
荒井会長は、オークション業界における組合、メーカー、プライベートの3つの分野が切磋琢磨することでサービス向上につながるとの考えを示した。MIRIVEとは競合関係にあるとしながらも、「業界発展のため、今後も協力し、会員ファーストの会場を目指して尽力していきたい」と述べた。
最後に、「MIRIVEが毎年モデルチェンジを重ね、より良い会場・会社になることを祈念する」と述べ、祝辞を締めくくった。
取材の場で伊藤社長は「会員の稼働件数アップを最重要課題として取り組んでいる」と話し、稼働会員数は前年比110%超と大幅に増加しているという。また、若い世代の会員や外国人会員が増加し、新規入会も堅調という。
その背景には、埼玉・大阪・愛知の3会場が、それぞれの地域性を活かし、オリジナルのサービス展開と営業力が奏功している。
あいさつの中で伊藤社長は、今後、さらなる利便性向上を目指し、DX推進の一環として、会員サイトと「Mライブ」を改修すると発表した。この改修は会員の声を反映したもので、会員サイトではデジタル出品票の作成が容易になり、Mライブでは商談申し込みやアラーム設定が可能になるなど、機能が大幅に拡充される予定だ。
当日のセリは出品3016台を集め、成約2017台、成約率66.9%となり、平均成約単価75万4000円の好結果を収め、周年記念にふさわしい盛会となった。
セリ前のセレモニーでは、MIRIVE埼玉会場のマスコットキャラクター「ミラルン」もお披露目され、会場の注目を集めた。
あいさつに立った伊藤社長は、3000台超の出品と東北から中部までの多数の来賓に謝辞を述べた。
続けて「MIRIVE埼玉は、1999年7月14日に、BCNオークションとして、第1回オークションを、出品1534台、成約1026台でスタートした。2015年6月に、社名をMIRIVEに変更し、開場から26年の年月を経て、本日1289回目のオークションを開催することができた。 これもひとえに、会員の皆様方の熱いご支援の賜物」と深く感謝の意を表した。
「ミライブの経営理念は、創造的挑戦。会員の皆様方のご商売のお役に立てるよう、これからも現車会場として利便性をより高め、また、ライブ環境の改善を続けていく」と述べた。
また、今年の取り組みとして、DX推進の大きな柱である会員ホームページとMライブのリニューアルの実施を発表。既存のサービスはそのままに、より使いやすく、会員の声を反映した内容となる。10月には各種手続きの可能な限りのペーパーレス化を図り、来年2月を目途に、場内の端末のリニューアルも予定している。
最後に「MIRIVEは、これからも会員の皆様と共に、未来に向かってドライブを続けていく」と述べ、水曜日の埼玉、木曜日の大阪、金曜日の愛知のMIRIVE3会場を紹介し締め括った。
来賓を代表し荒井商事の荒井寿一会長が祝辞を贈った。
荒井会長は「BCNの時代から26年、また、MIRIVEとなり、伊藤社長が就任され、はや10年を超える年月が経過をしている。この間、BCNの時代から記念のたびに参加し、挨拶の場をいただけたことに心から感謝」と謝辞を述べた。
続けて、今年3月に逝去したBCN創設者の横手社長に触れ、「天才的な商人」と称賛。横手社長がBCNグループを築き上げた功績を称え、心からの哀悼の意を表した。また、横手社長との縁がなければ、今日の挨拶はなかっただろうと深い感慨を滲ませた。
また、伊藤社長が、全く別の業界から飛び込み、新しい視点で業界改革に取り組み、MIRIVEを成長させてきた手腕に深い敬意を示した。さらに、懇親会で紹介された若手社員が成長し、MIRIVEを支える大きな力になっていることを喜ばしく感じ、「伊藤社長が肩の力を抜けるような存在に育ってほしい」と期待を寄せた。
荒井会長は、オークション業界における組合、メーカー、プライベートの3つの分野が切磋琢磨することでサービス向上につながるとの考えを示した。MIRIVEとは競合関係にあるとしながらも、「業界発展のため、今後も協力し、会員ファーストの会場を目指して尽力していきたい」と述べた。
最後に、「MIRIVEが毎年モデルチェンジを重ね、より良い会場・会社になることを祈念する」と述べ、祝辞を締めくくった。
取材の場で伊藤社長は「会員の稼働件数アップを最重要課題として取り組んでいる」と話し、稼働会員数は前年比110%超と大幅に増加しているという。また、若い世代の会員や外国人会員が増加し、新規入会も堅調という。
その背景には、埼玉・大阪・愛知の3会場が、それぞれの地域性を活かし、オリジナルのサービス展開と営業力が奏功している。
あいさつの中で伊藤社長は、今後、さらなる利便性向上を目指し、DX推進の一環として、会員サイトと「Mライブ」を改修すると発表した。この改修は会員の声を反映したもので、会員サイトではデジタル出品票の作成が容易になり、Mライブでは商談申し込みやアラーム設定が可能になるなど、機能が大幅に拡充される予定だ。