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IMA九州/大型4社協賛オークションが盛況、CS向上策も着々、高い検査品質も強みに

  • メイン会場はディーラーコーナーの出品車で埋め尽くされた メイン会場はディーラーコーナーの出品車で埋め尽くされた
 いすゞユーマックス(高橋章社長)が主催するいすゞモーターオークション九州会場(福岡県古賀市)は4月24日、「第699回 大型4社協賛通常モーターオークション(MA)」を開催した。

 同会場で半期に1度開催する恒例イベントで、九州地区や中・四国地区などから、いすゞ自動車のほか、三菱ふそう、日野自動車、UDトラックスの国内大型車製造メーカー4社の系列ディーラーが協賛した。メーカーの枠を超え、地元の大型車ディーラーが良質車を多数出品することから、バイヤーの関心を集めている。当日は、特設「ディーラーコーナー」に出品139台を集め、メイン会場はディーラーコーナー出品車で埋め尽くされた。

 同会場には4人の検査員が在籍し検査業務をすべて内製で行う。「車両状態が目に浮かぶような出品票を目指している」(小方英康会場長)とするように、各検査員が1台1台丁寧に検査し、車両状態を分かりやすく表記した出品票が35%に上るネット落札の安心感を高めるほか、出品店にとってもクレーム減に一役買っている。「検査内製化はスタッフと会員の接点増にもつながった。今後も『お客様第一』の考えのもと、CSを高めたい」(同)と手応えをつかむ。

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