ＪＵ札幌（札幌地方中古自動車販売事業協同組合・問谷功三理事長）は２月７日、札幌京王プラザホテルにおいて「協会設立40周年青年部大総力祭雪まつり記念ＡＡ前夜祭」を開催した。

　前夜祭には、ＪＵ中販連澤田稔会長をはじめ、ＪＵコーポレーション喜多俊夫社長（ＪＵ富山理事長）、ＪＵ北海道原田貞義会長（ＪＵ北見理事長）、ＪＵ福島川村秀夫理事長など道内外のＪＵ関係者が出席した。

　開宴の挨拶で問谷功三理事長は「明日は、北見・帯広・釧路・函館のサテライト会場を含め１３００台を超える出品を頂けた。昨年を振り返ると新車販売が好調で流通台数は増えましたが、中古車の小売りは厳しい１年でした。自民党が与党になり速やかな経済対策に期待している。今年は協会設立40周年という節目の年。50周年にむけてスローガン『チームＪＵ』の下、オール北海道として努力する所存です」と力強く語った。

　また、ＪＵ中販連の澤田稔会長は「ＪＵ札幌は歴史と伝統ある組合。セリ機の共有化で全国相場がつくようになっている。会員が夢と希望がもてるよう受講者が７,０００名を超えた中古車販売士制度や法制税制などで積極的な政策を打っていきたい」と挨拶を述べた。ＪＵコーポレーションの喜多俊夫社長も「ＪＵナビでの落札が順調に伸びている。道内会員の利便性向上と流通活性化のためにも今後、旭川と室蘭など未導入の支部の接続で道内完全ネットワーク化を期待したい」と語った。

【40周年記念ＡＡ開催】
　２月７日、ＪＵ札幌としての年間最大規模イベント「協会設立40周年青年部大総力祭雪まつり記念」を開催し、出品１,１５３台、成約８７３台、率７５・７％、単価３２万８,０００円の高実績を収めた。
　当日の記念企画では、出品賞（２台～５０台以上で５万円のＪＣＢギフト券）や、落札賞として１台につき５００円分買い物券を進呈した（当日会場に出店した「函館きたむら水産」の海産物の購入で利用可）。参加会員も道内のＪＵ会員だけでなく道外のＪＵメンバーも来場。サテライト会場の函館、釧路、帯広、北見も同日開催し、５会場の合計出品は１,３４５台となった。