ＪＵ札幌（札幌市東区・問谷功三理事長）は10月４日、「全国リレーＡＡ大収穫祭」記念ＡＡ前夜祭を札幌市内のセンチュリーロイヤルホテルで、会員を始め道内外からの来賓を招き盛大に開催した。

　来賓はＪＵ北海道・原田貞義会長（ＪＵ北見）、ＪＵ福島・川村秀夫理事長、ＪＵ宮城・鹿野利徳理事長・伊藤行雄総務委員長、ＪＵ山形・佐藤吉一流通委員長、ＪＵ旭川・佐藤友泰流通委員長、関連協・添野健青年部連絡会部会長ら多数の業界関係者が出席した。

　挨拶に立ったＪＵ札幌の問谷功三理事長は、「新車販売補助金が終了し、今後は中古車が活性化すると期待している。良質なタマを提供し秋の商戦を支援する目的で、９月14日の青年部担当、同21日の北海道流通担当、同28日の秋祭り、そして明日10月５日の全国リレー収穫祭とイベントを４週連続で開催した。コスト削減を目的にリアルサテライト方式を導入、ＪＵ釧路、ＪＵ帯広、ＪＵ北見と接続し１年が経過した。先日開催した流通委員会である商組から、『収益が改善した』、『新規入会が増えた』、『出品が無かった会員から出品を頂ける』との報告があった。また来春からＪＵ帯広が事務所をオークション会場に移転し、隔週開催から毎週開催に取り組んでいくのでＪＵ札幌も主催会場としてしっかりバックアップしていきたい。ＪＵクレジットキャンペーンは、３・４月のスプリングで目標１００％を達成したが７月のサマーキャンペーンは未達だったので、10・11月のオータムキャンペーンは達成したい。また、会員店の差別化を目指す中古車販売士制度を１８０名が受講した。これからも力を合わせチームＪＵの下、頑張っていく」と挨拶を述べた。

　続いて挨拶に立ったＪＵ北海道の原田貞義会長は、「年間で一番ウェイトを置いている『全国のリレーＡＡ』が札幌からスタートした。サテライトで共通化し同日開催のため不参加となった理事長がいるが、『全道の気持ちは一つ』である。サテライトもまだ２つの商組が繋がっていないが、私も力を尽くし早く全道ＡＡを繋げたい」と述べた。


【青年部協賛・全国リレーＡＡ大収穫祭】
同記念ＡＡは、サテライト開催を含め、出品１,４１３台・成約７０２台（ＪＵ札幌・出品９９６台、成約５９７台）の実績を収めた。セリ前のセレモニーで問谷功三理事長は、「ＪＵ北海道・原田会長、ＪＵ宮城・鹿野理事長、伊藤副理事長、ＪＵ福島・川村理事長、宗方専務、ＪＵ山形・佐藤副理事長、ＪＵ関連協青年部会・添野部会長に参加いただいた。サテライトでＪＵ東北も近くなった。ＪＵはお互いが支え合う組織。リレーＡＡでは全道７支部に足を運んで頂きたい」と挨拶を述べた。