ＪＵ福岡（古賀市、出口隆二理事長）は２月２１日、「第１３回ＪＵ福岡・ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎青年部ジョイントＡＡ」を開催した。出品台数は青年部会担当ＡＡとしては史上最多の２９２９台に上り、成約台数１９４６台、成約率６６．４％という高水準の実績だった。出品台数、成約台数は今年度最多、成約率は同３番目の高実績を記録する活況だった。

　セリ開始前のセレモニーでは、白川嵩太郎青年部会長があいさつに立ち「福岡、佐賀、長崎の青年部が協力し合いながら、集荷に努めました。（青年部担当ＡＡとしては）過去最高の２９２９台ものご出品、本当にありがとうございます」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　白川青年部会長は自動車流通新聞の取材に対し「タマ不足の中で、ＪＵ福岡青年部担当ＡＡとしては過去最多の出品台数を記録することができた。６年前の青年部会長就任直後に２９２７台を記録、今回はその記録を超えることができた。ディーラー会員の皆様のご協力や会員の皆様のご支援のおかげです。部会長を務めた６年間を振り返ると、１社１社地道にＡＡへの参加を増やしていき、会員のＡＡ参加率が高まったことで、来場会員数も伸びている。皆が協力してくれたことで、今回の記録更新につながった。６年間の集大成で、青年部会が『ワンチーム』になったことに大きな手応えを感じている」と、青年部会長としての６年間の取り組みを振り返った。

　当日は、県内外ディーラーから８００台以上の出品車が集まったほか、出品店数も前年同期開催を大きく上回るなど、多数の会員、ディーラーのＡＡ参加で「売り」「買い」とも活発なセリで、大いに盛り上がった。