JU福岡（古賀市、出口隆二理事長）は１０月２0日、「ＪＵ福岡青年部担当・オールＪＵ全国リレーオートオークション（ＡＡ）」を開催した。同イベントは、出品台数２４７４台に対し、成約台数１５５８台、平均成約価格２２７千円、成約率６３．０%を記録した。

　同オークションは、前年に引き続き成果を上げ、今年度で2番目に多い出品台数を記録した。これはJU福岡の力強い運営と地道な努力の結果であり、多くの来場者にとって待ちに待ったイベントであった。

　白川嵩太郎青年部会長は、このイベントの成功についてあいさつした。部会長は「目標としていた２千台を上回る出品となりました。皆さまのご協力に深く感謝します。企画も用意しているので、最後まで競り参加をお願いします」と述べた。

　セレモニー後の会見で白川青年部会長は「全国JUリレーオークションが益々発展していることを誇りに思います。この成功には、出品者、入札者、そして関係者の皆様のご協力が欠かせませんでした。ありがとうございます。これからも、JU福岡は自動車業界をリードし、魅力的な場を提供し続けます。私たちは今後もより多くの車両を集め、多くの参加者に楽しいオークション体験を提供します。また、自動車流通の活性化に貢献し、さらなる発展を目指します」と述べ、業界への熱い情熱を示した。

　当日のコーナー別出品台数を見ると「ディーラーコーナー」に前年同期開催を上回る２１９の出品が集まったほか「フレッシュコーナー」にも前年同期開催を上回る３５０台が集まった他。当日の出品店件数は２７９社に上った。

　当日は企画やイベントでも同開催を盛り上げた。取引感謝賞として、出品、落札合計で3台～３０台以上で豪華景品を用意した。その他、当日限定の「青年部特選コーナー」に良質車が集まった。入場エントリーで食パンプレゼントや、たこ焼き、から揚げ、梅が枝餅の屋台を出店し青年部会員が盛り上げた。