令和２年度通常総会を滞りなく開催/JU愛知

令和２年度通常総会を滞りなく開催

企業・団体 2020年05月28日

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小売り事業や金融事業に手厚い予算

会社名：JU愛知

総会冒頭に挨拶を述べる兼松会長・理事長

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　ＪＵ愛知（飛島村、兼松幸生会長・理事長）は５月２５日、ＪＵ愛知オークション会場にて、「第４９回通常総会（愛知県中古自動車販売協会）」と「第４３回通常総会（同商工組合）を開催した。

　当日はコロナウイルス感染防止を考慮し、議決権行使を有効に活用した総会を実施、令和元年度事業報告、収支決算および令和２年度事業計画、収支決算などの協会３議案、商工組合４議案のすべての議案が滞りなく可決した。

　冒頭の挨拶で兼松会長・理事長は「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、先の予測がつかない状況下ではありますが、自動車業界が１００年に１度の大変革期にあることを忘れてはなりません。本年度は、社会的にも自動車業界としても、いまだかつて経験のない、厳しく困難な状況の中を進んで参ります。そして、新型コロナウイルスに充分な注視をするとともに、自動車市場の更なる活性化に大きな期待をし、協会・組合事業の推進に誠意努力をして参ります」と述べた。

　令和２年度の組合事業の収支予算については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オークション事業での収入が大きく減少する中、クレジット事業、購買事業でカバーをすることで、前年より微減で計画されている。兼松会長・理事長は収支予算について「コロナウイルスの影響で成約台数が落ち込み収入が減少するが、会員様の商売に役立てるよう、小売事業や金融事業に対して注力した予算組を行なった。厳しい状況下には間違いないが、組織としてこの難局を乗り切っていきたい」としている。
　

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