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CAA東京(千葉県柏市・永谷敏行社長)は1月7日、「2020年新春初荷AA」を開催した。当日のセリは出品1845台を集荷。成約は1083台、成約率58.7%、平均成約単価60万1000円となった。
イベントは出品落札取引賞として、あったかアイテムまたは特大福袋が当たる「令和2年新春大抽選会」を実施。また、来場特典としておしるこが振舞われるなど新春に相応しい催しで初荷を盛り上げた。
セリ前のセレモニーでは三宅享取締役が年頭の挨拶に立ち、「全国のオークション市場の暦年出品台数は約770万台(105%)、成約台数は約490万台(103%)と共に前年実績を上回り、業界全体が健闘した1年だった」と振り返った。続けて「CAA全4会場の暦年の実績も出品台数約43万台(前年比106%)、成約台数約28万台(前年比103%)と、ほぼ全国のオークション市場を反映した結果となった。CAA東京会場では出品台数は前年比110%、成約台数は前年比111%、成約率は前年を0.9ポイント上回る59.6%と全ての指標で前年を上回ることができた。特に昨年11月の開設20周年記念開催においては出品、成約数に加え来場者数においても素晴らしい実績をいただき感謝」と謝辞を述べた。
また、シグマネットワークスが運用するTC-webΣの共有在庫「ストックワンプライス」についても「掲載台数・掲載社数・落札台数の全てで過去最高を記録した」と紹介、日頃から活用している会員に感謝の言葉を述べた。
今年の取り組みについては「昨年一年間、CAAは「10年先を見据えたAA+αに挑戦」をテーマに据え、取り組んできた。各種イベントAAの企画や卸流通全般に渡る会員への新提案、TC-webΣについてもWebリアルの刷新や輸送の強化など、新たな取り組みにもチャレンジした。2020年はCAA、シグマネットワークス共にこれまでに構築したソフト・ハードの両面の諸施策を基盤に、会員皆様のビジネスをしっかりとサポートしていく。CAAは中古車ビジネスに欠かせないオークション会場として、現車会場とweb事業の更なる連携強化による新たなビジネススキームの提案など、一段上の取引環境を整備し、今後も『売りやすい・買いやすい・参加しやすい』会場を目指し努力していく」と述べた。
続いて杉浦弘将会場長より開催内容およびイベントの紹介がなされた。
昨年を大きく上回る出品、成約実績を記録した背景について三宅取締役は「スタッフが会員様の近くにいる。加えてスタッフが高いモチベーションを保ち、挨拶の一つを取っても一生懸命に取り組んでいる」と話す。杉浦会場長も「時代は変化しても人と人が大事。この先も大切にしていきたい」と話す。CAA東京は、2020年も地元会員との接点をより深め、スタッフが一丸となって「売りやすい・買いやすい・参加しやすい」会場を目指し取り組んでいく。
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