TAA兵庫(仮称)を20年1月に開設 - グーネット自動車流通

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TAA兵庫(仮称)を20年1月に開設

オークション 2019年02月05日
旧LAA関西で立駐建設など設備投資
会社名:トヨタユーゼック
完成予想パース図

完成予想パース図

複数画像有

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 トヨタユーゼック(千葉市美浜区・北口武志社長)は2月5日、TAA近畿(大阪府寝屋川市)で記者会見を開き、2020年1月、トヨタオートオークション(TAA)の全国11番目の現車会場となる「TAA兵庫」(仮称)を開設すると発表した。旧LAA関西(兵庫県西宮市)を利用し、立体駐車場や検査棟などを新設する。

 同社は新会場開設について「関西圏は3大都市圏で唯一、CAAを含めたグループで1会場のみの地域であり、会員様の利便性向上を図るべく、市場規模の大きい兵庫県に新設することを決定した」としている。シティライト(岡山市北区・丸山明社長)から旧LAA関西の建物・設備を取得、敷地はシティライトと同様に兵庫県などから借り受けた上で、新会場として開設する。

 所在地は西宮市甲子園浜、敷地面積は7万973平方㍍(2万1500坪)。立駐完成後の収容台数は2500台規模。新会場立ち上げに際しては、立駐と検査棟を新設する必要があるほか、AA会場内では、セリシステムを新たに用意する。現在のところ、開催曜日や競りレーン数、POS席数などの詳細は決まっていないという。新会場開設に向けたプロジェクトの責任者は筧正樹執行役員が務める。立体駐車場の建設は昨年9月に大きな猛威を奮った台風21号による高潮被害に対応するもの。

 新会場では「2000台規模のAA開催を目指す」(北口社長)とするが、現在のところ兵庫特設ヤードや神戸ヤードの扱いも検討中。常時3000台規模を目指すTAA近畿とともに、関西圏でのシェア拡大を目指す。

 新会場開設の背景には、大市場の関西圏において、都市部にあるTAA近畿での規模拡大の難しさがある。拡張性が厳しい中で、周辺でのヤード確保や兵庫、神戸の特設ヤードを活用し、増大する出品台数に対応してきた。2500台収容のTAA兵庫(仮称)を阪神間の中心部にある西宮市に開設することで、大市場である兵庫県のトヨタ系ディーラーや一般会員の出品車を受け入れる。

 TAA・CAAグループでは、関東圏で3会場、中部圏で3会場の現車会場を有しており、かねてから関西圏での会場新設を検討していた。TAAでは、09年のTAA四国開設以来の新会場となる。

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