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関西を中心にBMWディーラーを展開するモトーレン阪神の中古車部業販を担当する喜多村氏は、業販(共有在庫)の取組みについて次のように話す。
『業販(共有在庫)は小売に次ぐ“第2の販売チャンネル”と重要視しており、在庫が入庫して小売サイトに掲載したら、すばやく業販サイトにも掲載することに注力しています。業販サイトの掲載クオリティも小売サイトと同様のクオリティを目指して編集・メンテナンスをしていますが、Quick×Quickは大手中古車情報サイトからの自動データ連携で人員を増やす必要が無く、とても助かっています』
業販開始当初は月10台程度だった実績も今や3倍以上に伸びており、長期在庫になりそうな車輌が出品料・陸送費をかけずに商談に繋がることから、在庫回転率の改善とともに同社の業績にも大きく貢献している。
『業販であっても店頭と変わらない価格で販売できることもあり、驚くこともしばしば。外国行き?と思うほどです(笑)』
手間をかけずに多チャンネルに在庫車両を出品できるQuick×Quickの仕組みは、今後も同社の柱となりそうだ。
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