輸出用コンテナサービス好調，２０プリウス５台積可能/イクイップ

輸出用コンテナサービス好調，２０プリウス５台積可能

企業・団体 2015年04月13日

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海上輸送コスト大幅削減

会社名：イクイップ

海上コンテナ内への自動車固定技術の提供（バンニング作業）などを行う

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　特許技術を用いた海上コンテナ内への自動車固定技術の提供（バンニング作業）などを行うイクイップ(愛知県名古屋市・金子大作社長)は、輸出での需要の高い２０プリウスを４０フィートコンテナに５台積込むサービスを開始した。

　従来では２０プリウス４台とコンパクトカー１台の組合せが限界とされていたが、同社の特許技術により安全に仕向地までの５台積輸送が可能となった。受注件数も予測以上の伸びをみせている。

　これにより、台当りの海上輸送費用を大幅に削減する事ができ、価格競争の激しい昨今の中古車輸出業界において輸出企業及び相手先輸入企業に優位性をもたらす。

　さらに輸出前の車両に対する付加価値を付けるため、ヘッドライトリペアやボディーコーティング等のサービスを順次開始する。

　同社は、名古屋港に２拠点、全国の主要港に５つのモータープールを展開、アジア・中近東への航路はもちろんのこと、複数のグローバル船社との緊密な関係を活かして、中南米・アフリカをはじめ全世界にサービス航路を着実に拡大。

　「お客様の競争力と優位性を高められるサービスを創造するため、これからも新たな挑戦を続けていきます」と、金子大作社長は語る。

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