ＪＵ埼玉／第２回「車両見極め初級研修」を実施・修了者在籍店は適正販売店の要件に

企業・団体 2013年11月14日

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研修会風景

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　ＪＵ埼玉（沼尾幸一会長）は１１月１４日、ＪＵ埼玉会館会議室において、オートモービル・インスペクション・システム（ＡＩＳ）から専任講師の松田敬研修部マネージャーを招き、第２回「車両見極め初級研修」を実施した。

　当日の研修内容は、ＪＵオートオークション検査基準（日本オートオークション協議会基準）に則ったもの。車両検査の目的や修復歴車の定義や種類など根本的な内容に加え、車両製造工程やパネル交換歴の見極め方も研修内容に含まれ、実践的なものとなった。

　また、修復歴の有無を判定出来るまでには至らないものの修復歴や車両の状態について正しく理解し、お客様に対して分かりやすく説明できることなど、お客様との接点強化になることも本研修の目的とした。今回第２回目となる本研修会では、受講資格を持つ２５名の参加者が、松田マネージャーの解説を一言も聞き逃すまいと真剣に受講していた。

　ＪＵ中販連では、中古自動車販売士が在籍するＪＵ会員販売店に限定し、販売士研修の品質研修の内容を更にレベルアップした品質評価の基礎研修として本研修を企画。本研修の受講修了者については、平成26年度にスタート予定のJU品質評価研修の受講資格が得られる。また、修了者在籍店は、JU適正販売店の要件の一つとなる予定。また、ＪＵ中販連では、ＪＵＣ展示即落や共有在庫の仕組みの中で、自社検査情報をつけられる資格とすることも検討している。

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