日本自動車整備振興会連合会/第19回「全日本自動車整備技能競技大会」を開催・優勝チームは茨城…

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日本自動車整備振興会連合会/第19回「全日本自動車整備技能競技大会」を開催・優勝チームは茨城県整備振興会「三和トヨペット・吉田一夫選手、共栄自動車商会・澤口奈央選手」

企業・団体 2013年10月26日
大会優勝旗が日整連坪内会長から茨城県整備振興会チームに授与された

大会優勝旗が日整連坪内会長から茨城県整備振興会チームに授与された

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 日本自動車整備振興会連合会(日整連・坪内恊致会長)は10月26日、東京ビッグサイトにおいて第19回全日本自動車整備技能競技大会を開催した。この競技大会は、整備業界の整備技術向上を目的としており、二年に一度開催される整備業界最大のイベントとなる。

 今回の競技大会では、全国全ての各整備振興会から選抜された53チーム(106名)が出場し、自動車整備士の頂点を競い合った。出場資格は各自動車整備振興会の行う整備技能競技大会入賞者2名、または振興会推薦選抜者2名で、かつ自動車整備士資格を保有しているこが条件となる。競技は実車競技(60分・700点)、基礎作業競技(20分・100点)、アドバイザー競技(20分・200点)、3つの競技の合計得点で競われた。今回の競技車両はヴィッツ。

 実車競技は、一年定期点検整備をベースにした点検整備。故障設定はエンジン関係で4問、シャシ関係で4問、計8問の競技となる。制限時間わずか60分で全てをクリアしなければならない。故障箇所を特定する的確な精度と機敏な動作が求められた。競技中は、故障箇所が特定されエンジン始動の音が鳴り響くと、各県チームの応援団から大きな拍手と歓声が上がった。特に長崎県整備振興会チームは70名を超える大応援団。奮闘する紅一点の久保春菜選手と林田忠宏選手をチーム全員で支えた。

 続く基礎作業競技では、単体部品の測定技術や測定結果に基づく診断が、いかに正確に行われるかを競う。選手一人ひとりの真剣な表情が印象的だ。最後のアドバイザー競技では、お客様への問診、応対、結果説明について、アドバイザーとして的確な対応が出来るかを審査するロールプレイング形式による競技。いかに整備の技術が優れていても、お客様へ的確な対応が出来ないと上位入賞は難しい。

 これら全ての競技終了後、下平競技審査委員長から成績が発表され、成績上位者への表彰式が盛大に行われた。
 今大会で優勝旗を手にしたのは、茨城県整備振興会「三和トヨペット・吉田一夫選手、共栄自動車商会・澤口奈央選手」、準優勝は山形県整備振興会「山村自動車・今井正礼選手、渡辺武選手」、第三位は栃木県整備振興会「オートショップアラカワ・荒川裕利選手、斎藤自動車・斎藤繁光選手」となった。優勝チームの選手2名には、海外の自動車整備研修視察旅行が、第二位・第三位のチーム選手2名には、国内の自動車整備研修視察旅行が、日整連副賞として授与された。

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