ＪＵ宮崎／１０月２４日（木）『第８９回宮自販・ＪＵ宮崎合同ＡＡ＆ＪＵ全国リレーＡＡ』を開催、今年度最高記録の出品３０８台を集める

オークション 2013年10月26日

会員へ謝辞と挨拶を述べるＪＵ宮崎黒木嘉興理事長

ＪＵ宮崎（宮崎市高岡町・黒木嘉興理事長）は１０月２４日（木）、『第８９回宮自販・ＪＵ宮崎合同ＡＡ＆全国ＪＵリレーＡＡ』を開催、今年度最高の３０８台を集めた（成約１６６台、率５３・９％）。

　黒木嘉興理事長は、「本日は宮自販様との合同ＡＡ、第9回JUリレーＡＡを兼ねる開催で多数の出品協力に感謝申し上げます。宮自販様との合同ＡＡは１９８０年（昭和５５年にスタートし、今回で第８９回となります。これも偏に宮自販様・各ディーラー販社様・県外会員様・組合員様・準会員様・賛助会員様の大きな御支援の賜物と御礼申し上げます。宮自販会長の佐土島宮崎トヨタ社長様を筆頭に、同中古車部会長の笠原宮崎三菱自動車社長様、同副部会長の鮫島宮崎日産自動車常務取締役様並びに同事務局の櫨山専務様・同中武事務局様本当にありがとうございます。
　
　上半期４～９月の新車販売は、登録車・軽自動車合わせて２,５４５,２１３台、前年比９８．３%、軽自動車は１,０１９,９９６台、４万１,４１１台増と、前年比１０４．２%の好実績を収め、９月は宮崎県のディーラー様も前月比４０%増しとの報道がありました。一方、中古車販売は１,８４８,４７１台、前年比９５・８％、８万８３台のマイナスとなっております。オークション市場は、４月~１０月２０日までの開催で２,１８１回開催、全国・出品３,６１７,２６６台、前年比１３０.４２８台増、前年比１０３・７％。ＪＵ宮崎は、出品１,９５８台・マイナス３１台・９８．４%、成約９０４台、平均成約率４６・２%の実績を収めました。

　市況は、２０１４年４月に実施される消費税8%への増税と、翌２０１５年１０月に控える消費税10%でさらに厳しくなると予測します。良い情報では、アベノミクス効果＆消費税増税前の駆け込み需要で個人消費需要が9年振りにプラス１６と高い水準になっている点と企業消費需要がマイナス２から"プラス４"へ改善し、宮崎県の新車ディラー様が、９月の新車販売は対前年比１１１・８%、対前月比では４０%増と伺っております。一方、悪い情報では、国債の1.000兆円を超え、年間2億７４００万返済しても1万年掛かると言われています。１９９７年４月、消費税が５%へ増税された際、新車販売は前年比で１００万台も落ち込んでいます。人口減少も著しく、宮崎県の人口は約１１２万人と１９９７年の１,１７７,４０７人から５万７,４００人減少しています。

ＪＵ宮崎は、来期４月より全国ネットＪＵ共有セリ機システムの導入を稼動させます。更には営業マンの資質向上など各販売店の強力なグレードＵＰを目指し、小売振興とも連携した中古自動車販売士の育成等ＪＵブランドの向上に努めて参ります。今後ともＪＵ宮崎をご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます」と挨拶を述べた。

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