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USS九州(佐賀県鳥栖市、瀬田大社長)は5月18日、「6レーン化1周年記念AA」を開催した。タマ不足の厳しい市場環境下で、出品台数5018台を集め、このうち3947台を成約し、同会場史上最高成約率78.7%を記録する活況だった。成約単価105万4000円も史上3番目の高水準だった。
セリ開始前のセレモニーでは、髙山祐輔課長があいさつに立ち「USS九州会場は今年11月、30周年を迎えます。本日は6レーン化1周年記念AAに多数のご出品をいただき、ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べた。続いて、USS福岡(福岡県筑紫野市)の白石慶太課長が福岡会場のイベントなどをPRした。九州、福岡2会場が協力しながら、九州地区におけるUSSグループの存在感を高めている。
同会場の6レーン化は、会員の利便性を最優先した投資だった。出品台数の増大とともに、記念開催時などに6000台を上回る中、4レーンでは厳しい状況だった。6レーン化実施により、5000~6000台規模の出品台数が集まっても、セリ時間は従来比で約2時間程度の短縮につながっている。セリ参加する会員の負担を軽減することはもちろん、セリ時間がコンパクトになったことで、バイヤーの応札も強まっている。
一方で、同会場のサテライトとして、ここ数年は大幅にボリュームを拡大している「鹿児島サイト」(鹿児島市谷山)で、事務所棟の建て替えを計画している。7月中旬頃の工事着工で10月頃には完成する予定。近年の台数増で手狭となったヤードを拡張するため、コンパクトな事務所棟に建て替えする。
当日は記念AA特別企画として「出品台数賞」(6台、12台、24台)や「出品or落札2台賞」なども用意して来場会員を迎えた。翌週25日にも「同記念AAパート2」を開催して盛り上げを図る。
6月は毎年恒例の連続イベントとして「夏の祭典」を展開する。8日は出品2台賞として「メロン1玉」をプレゼント。15日はBIGイベント「夏の大祭典」とした月間最大イベントに位置付け、豪華賞品がもらえる「出品賞」や「出品or落札2台賞」を設ける。22日開催では、出品2台賞として「選べるスイーツ」をプレゼント。29日開催は「肉フェス」を展開し「出品or落札2台賞」として佐世保バーガーを振る舞う。
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