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シーエーエー(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は、検査精度と検査員のモチベーション向上を目的とした「2021年度検査員年間表彰」を中部会場で実施、各会場の成績優秀者が表彰された。
5回目を迎えた今年度の検査員表彰は、成長性を競う特別賞を設定するなど対象者を拡大。対象期間は201年4月から22年3月の1年間、全4会場33名の検査員を対象として、「検査ミス発生率」と「検査効率」から得点を算出し順位付けを行なった。本来であれば受賞者全員が本社に集まり、授賞式を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンライン形式での授賞式を実施、受賞者に表彰状とトロフィーが贈呈された。
近年、外部応札の増加から検査の重要性が高まる中、同社では5年前より検査員個人の検査結果の分析を行ない、算出された傾向からトレーナーが適切な指導を行うほか、昨年より新人研修を半年から1年間に延長するなど、検査の質向上に積極的に取り組んでいる。また、4年前より全会場で検査方式を従来の紙からタブレットに切り替えたほか、20年7月には中部会場の検査棟が完成。東北会場から始まったシーエーエー4会場全ての検査棟建設が終了し、検査体制が整った。
【受賞者一覧】※敬称略、カッコ内は所属会場
≪最優秀賞≫
黒田 純一(中部)5年連続5回目
多賀谷 拳一(東京)5年連続5回目
進藤 雅士(岐阜)5年連続5回目
前嶋 竜次(東北)3回目
≪優秀賞≫
宮戸 雄輝(中部)2回目
≪新人賞≫
岩本 開世(中部)初受賞
≪特別賞≫
伊藤 真一郎(中部)初受賞
加藤 龍規(東京)2回目
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