2013年8月のAA相場は、下落傾向で推移しました。
6月より多少の波は見られるものの概ね横ばい傾向が続いており、長期連休を挟む8月に入り相場が下落傾向となっています。
昨年末より続く円安傾向ですが、6月に少し乱れが見られたものの、その後は90円台後半となっています。その関係もあり中古車輸出は好調となっており、輸出抹消登録台数において7月は数年前の倍程度の台数を記録するなど、高い水準で推移しています。高値を示しているジャンルが、SUV系とコンパクト系となっていることからも窺えます。
現状の為替は比較的安定した推移が続いていることから、今後もAA全体の相場も例年と似たような推移をすると思われます。
09月 | 10月 | 11月 |
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・9月まで上昇、その後は下落傾向か ・新型車登場での旧型下落、増税での駆け込みも |
7月は横ばいで推移、その後、お盆時期で下落という例年通りの相場推移です。SUV・クロカンでの上昇やクーペ・オープンでの急上昇・急落など一部のジャンルで異なった相場動向を示しましたが、全体では例年通りの推移です。今後は9月に向け上昇傾向、10月以降は下落に転じるものと思われます。しかし、今年は東京モーターショーの関連からか新型車が多数登場する為、旧型となる車種が急落する可能性もあります。さらに秋頃の消費増税審議で駆け込み需要が発生する可能性も高く、10月以降は例年以上に相場への注意が必要です。推測では10月は全体的に緩やかな下落傾向と思われます。