2013年7月のAA相場は、横ばい傾向で推移しました。
5月中は大きな相場上昇が見られましたが、6月に入り緩やかになり、概ね横ばい相場となっています。例年緩やかな上昇が続く時期ですが今年は違い、その要因として為替相場変動が影響していると考えられます。円高で推移していた相場が、5月下旬から円安へ転換しました。市場において先行き不透明感が拡がり、AA市場においても様子見に動いたと思われます。ジャンル別でGW後に大きな上昇相場を示していたのが、SUV系とコンパクト系となっていることからも窺えます。
再び円安へと転換していることから、今後はAA全体の相場としても緩やかながら上昇傾向が続くと思われます。
08月 | 09月 | 10月 |
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・8月のお盆は一時下落、9月に向け上昇か ・今年は新型車が多く、旧型の相場は要注意 |
5月~6月上旬または中旬頃まで続いた上昇傾向が一段落し、7月は横ばいで推移しています。SUV・クロカンでの下落やクーペ・オープンでの上昇など一部のジャンルで異なった相場動向を示しましたが、7月は全体的に横ばいで落ち着いています。今後は8月のお盆期で一時的に下落し、その後、9月は上半期商戦に向けて上昇すると思われます。しかし、今年は東京モーターショーの関連からか新型車が多数登場する為、旧モデルとなる車種が急落する可能性もあります。さらに秋頃に消費増税の審議が実施予定の為、これらの影響も懸念される事から10月以降は例年以上に相場への注意が必要です。