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独自の小売振興プロジェクトを一斉展開

  • 安部会長・理事長が同プロジェクトの意義を説明 安部会長・理事長が同プロジェクトの意義を説明
  • 多くの加盟店が参加した説明会 多くの加盟店が参加した説明会
  • 事務局による説明 事務局による説明
  • ドライブレコーダーに高い関心 ドライブレコーダーに高い関心

10、11月の2カ月間展開、コロナ禍で反転攻勢へ

 JU広島(安部英雄会長・理事長)は10~11月の2カ月間、加盟店の小売り支援とユーザーへの安心・安全の提供を目的に、大規模小売支援企画「Let′s Go JU JU JUショップ! ~JU広島 安心と信頼の中古車選びプロジェクト~」を一斉展開する。「JUショップ」や「中古自動車販売士」、「JU適正販売店」といったJUブランドの安心感を訴求、新型コロナウイルス感染拡大防止策が行き届いた県内加盟店への来場促進につなげる。

 同プロジェクトは、小売振興委員会(新宮且識委員長)が中心となって企画、広島県下のJUショップをPRするため、10月1日から11月29日までの60日間、地元局でTVコマーシャルを展開する。ユーザーにとって「安心」や「安全」を提供するJUショップを訴求、JU広島への興味やユーザーの購買意欲の喚起につなげる。全加盟店共通の成約特典として、ドライブレコーダーをプレゼントする。キャンペーン参加各店では共通ののぼり旗などでキャンペーンの統一感を持たせるほか、ウイルス感染防止のため、マスクや消毒液、非接触型体温計をパッケージとして無償配布する。また、コムテック製のドライブレコーダーを1台無償提供する。

 会員各社では、コロナ禍により事業活動に大きな影響を受けているが、今回のキャンペーン展開では、万全のコロナ対策を行いながら、ユーザーに安心して来店してもらえるよう、加盟店が一丸となって体制を整えた上で、統一キャンペーンを実施する。コロナ禍で影響を受けた事業者の小売り振興と事業継続、その後の事業活動回復を狙った企画を展開することで、加盟店の経営支援につなげる考え。

 JU広島では、会員の共存共栄を目指し、さまざまな経営支援策を打ち出す。とりわけ今回の小売り振興企画でも会員店の負担を最小限に止めるため、新型コロナ関連の各種補助金や自治体の助成金などを幅広く研究し有効活用するなど、執行部と事務局が一丸となって業界活性化に努めている。

 9月10日には同企画の説明会を実施した。説明会会場となったJU広島AA(広島県北広島町)には、多くの参加者が集まり、同企画への関心の高さがうかがえた。

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