ＪＵ静岡（静岡市葵区・澤田稔理事長）は３月５日に年間最大イベント「富士山静岡ジャンボＡＡ～協会設立５３周年＆青年部担当記念～」を開催した。当日は歴代４番目となる出品１７１２台、成約１１４６台、成約率６６．９％、成約単価１８万円を記録する盛会となった。青年部担当ＡＡとして、４６開催連続１０００台オーバー、コーナー別ではディーラーコーナーが成約８４％と高実績となった。　

　同会場では今年１月より２レーン化を実施、今回のようなビックイベントの場合、従来８時間程度かかっていたセリ時間が、５時間半と大幅に短縮、２レーン化の効果を発揮した。

　セリ前のセレモニーで澤田理事長は「貫名部会長を中心に青年部が真摯に取り組み、親部会、事務局と一丸となった結果１７００台を超える出品となった。また、環境が悪い中、会員様のご支援には大変感謝をしている」と謝辞を述べた。続いて澤田進流通委員長が「皆様のおかげで目標を大きく上回る台数を集めることができた。ヤード不足によりやむなく出品出来なかった会員様にはあらためてお詫び申し上げます」と挨拶した。また、今回で青年部会長ファイナルとなる貫名博信青年部会長が挨拶に立ち、多くの出品の感謝とともに「青年部員一丸となり、総出品台数の１割強を集めることができた。多くの方に協力をして頂いたので、成約率でお返しをしたい」と述べた。イベントでは出品落札台数に応じて「極上和牛サーロインステーキ」などを進呈する台数賞、高級掃除機など当たるお残り抽選会を実施して開催を盛り上げた。

　取材の場で貫名青年部会長は「部会長を務めさせて頂く中で、青年部会員の増強と結束力の強化に注力し、結果を残すことができた。また、多くの経験をさせてもらい、お金では買えない宝となった。今の青年部は大変まとまっているので、次の部会長にも引き続き、この雰囲気を継続してもらいたい」と述べた。

　また、前日にはホテルセンチュリー静岡にて懇親会を盛大に開催、１２０名を超える来賓、関係者が出席した。冒頭で澤田理事長、澤田流通委員長、貫名青年部会長挨拶の後、来賓代表としてＪＵ中部・岩瀬会長、荒井商事・荒井寿一会長が謝辞を述べ、ＪＵ福井・松本富男理事長が乾杯の発声を行なった。懇親会では翌日の開催を控え、青年部員を中心に終始盛り上がりをみせた。