ＪＵ大阪（松永靖久会長・理事長）は１月１１日、大阪市天王寺区の天王殿で「平成３０年新年互礼会」を開催した。協会、組合の執行部と理事、監事、青年部会員らが一堂に会して新年の祝うとともに、引き続きの結束強化を誓い合った。この互礼会は毎年恒例の新年行事として定着、ＪＵ大阪の強い結束を象徴する行事でもある。政界からは左藤章衆議院議員と太田房江参議院議員が来賓として会場に駆け付けた。

　松永会長・理事長は冒頭の新年挨拶で「自動車業界は１００年に一度の大変革の時が到来している。ＥＶへの転換など大きな業界変化が見られ、参入障壁が下がり、競争激化も想定される。協会、組合運営も企業と同じ。業界をしっかりと伸ばしていき、さまざまな業界課題に対応していなければならない。一方で『安心』と『安全』を消費者に提供していくこともわれわれの責務である。昨年は皆様のおかげで各事業とも好実績を残すことが出来ましたが、引き続き、業界のためにしっかりとした組織運営を図ってまいります」と協力を呼びかけた。

　松永会長・理事長の挨拶に続き、執行部や各委員長、青年部会長らが新年の挨拶や各事業への協力依頼を行った。また、提携企業としてオリエントコーポレーションの庄司雅俊執行役員が来賓挨拶を述べ、ＪＵ大阪の金融事業の躍進を称えた。