ＪＵ宮崎（宮崎市・黒木嘉興理事長）は３月１２日、「第７７回青年部担当オートオークション（ＡＡ）」を開催した。当日は青年部会（政所信也青年部会長）が担当し、活気あるＡＡを展開、出品台数は２１４台を数えた。

　セリ開始前のセレモニーで政所青年部会長は「本日は２１４台という、有り難い出品台数を集めて開催することが出来ました。賞金付き車を復活させるなど、特別企画を用意しました。年度末小売りに適した良いクルマが多数出品されていますので、活発なコールをお願いします」と挨拶した。

　ＪＵ宮崎青年部会では、年間５開催の担当ＡＡを積極開催している。来期も５月を皮切りに、７、９、１２、３月に開催予定。中でも７月１６日は「第１００回宮自販・ＪＵ宮崎合同青年部協賛ＡＡ」というダブルタイトルで記念開催を実施、出品５００台を必達目標とする。

　「今期は全５回の青年部主催ＡＡで、目標台数の全て達成することが出来た。業績は右肩上がりで良くなっている」（政所青年部会長）と手応えをつかむ。その要因として、「青年部会の活動が活発。県外の青年部会メンバーを含めて懇親や情報交換を活性化、同じ九州の仲間からの出品、落札での支援も大きな力となっている」（同）と話す。「宮自販とのＡＡに青年部の出品を上乗せし、必達目標の５００台を必ず達成したい」（菅原利幸青年部会総務委員長）と、７月のダブルタイトル記念に照準を合わせる。

　こうした活気ある青年部会の活動について、黒木理事長は「青年部担当ＡＡは前期の５回と比較しても１０８％水準に拡大した。成約率も６２．１％に上り、政所青年部会長をはじめ、青年部メンバーが一生懸命、ＡＡ事業を推進する黒木伸哲流通委員長をフォローしながら、非常に良い関係を築いてくれている。青年部は業界の『今』を担ってくれる存在。さまざまな発想力や企画力が組合活動に良い影響を与えてくれている」と評価する。