トヨタ博物館（愛知県長久手市）は11月28日、「２０１５トヨタ博物館　クラシックカー・フェスティバルｉｎ神宮外苑」を明治神宮外苑にて開催した。

　同イベントは、トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館が、自動車文化の継承・発展とクルマファンの交流を目的に開催。２００７年より東京で開催され、今年で９回目を迎えた。

　また、今年からクラシックカーの魅力はもとより、クルマを通じて、その時代や文化まで想いを馳せ、楽しんでもらえるよう、イベントのスローガンを「時を超え、愉しむ」に設定した。

　当日は、日米欧のクラシックカー約１００台がメイン会場である明治神宮外苑に集合。黄金色に染まった銀杏並木のトンネルをぬけ、銀座方面へ駆け抜けるパレードは、今や晩秋の風物詩として浸透している。メイン会場であるスタート地点の聖徳絵画記念館とパレードコースの沿道には一目その光景を観ようとする人々で埋め尽くされるほどの盛況となった。