NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(東京都港区)は10月25日、「第6回通常総会」を開催した。
NGPの21年度の実績はリサイクル部品総売上額400億5639万円(前期比+7%)、使用済み自動車(ELV)処理台数はスクラップインセンティブの実施によるELVの大幅増に伴い78万4289台(同+22.1%)、今後は終了後の入庫減への対応が課題。大橋岳彦理事長は開会の挨拶で「この機会にぜひ自社の事業と社員としっかり向き合って欲しい。各社のしっかりした対応に期待している。」と次年度に向け呼びかけた。
NGPでは22年度も「廃車王くるマック」や10月に開設したサイト「NGPエコひろば」などユーザーも含めたELVの適正な処理、リサイクル部品使用促進の啓蒙推進、リサイクル部品の品質管理向上、またHV車など次世代車への対応
などを進める。また、NGPの基幹システムを更新しリサイクル部品の対応情報の蓄積、共有機能が拡充することによって、部品の生産、取扱い時の生産性が大幅に高まることが期待される。
【リターナブル梱包材新展開】
NGPは10月27日、リサイクルパーツ用の再利用可能なリターナブル梱包材『エココンポ(オートパーツ)』について以下の発表を行った。『エココンポ』は09年4月のドア用導入を皮切りに普及を進めているもの。
▼「バンパー用」完成・導入開始へ
▼「エンジン用」試作器実証開始へ
▼「ドア用」使用回数1 万6 千回を突破。『エココンポ』は段ボールなど従来の梱包材のような廃棄物を出さないのが最大のメリット。また日本郵便で回収し、会員が再利用できる。
また、梱包材の持ち上げやワイヤーなどの固定などもほぼ不要のため、作業負荷が大幅に軽減されるのは実用上大きなメリット。
今回のドア用の使用実績、またニーズの高いバンパー用、エンジン用の導入に向けた動きも進行しており、その普及が本格化する。
NGPの21年度の実績はリサイクル部品総売上額400億5639万円(前期比+7%)、使用済み自動車(ELV)処理台数はスクラップインセンティブの実施によるELVの大幅増に伴い78万4289台(同+22.1%)、今後は終了後の入庫減への対応が課題。大橋岳彦理事長は開会の挨拶で「この機会にぜひ自社の事業と社員としっかり向き合って欲しい。各社のしっかりした対応に期待している。」と次年度に向け呼びかけた。
NGPでは22年度も「廃車王くるマック」や10月に開設したサイト「NGPエコひろば」などユーザーも含めたELVの適正な処理、リサイクル部品使用促進の啓蒙推進、リサイクル部品の品質管理向上、またHV車など次世代車への対応
などを進める。また、NGPの基幹システムを更新しリサイクル部品の対応情報の蓄積、共有機能が拡充することによって、部品の生産、取扱い時の生産性が大幅に高まることが期待される。
【リターナブル梱包材新展開】
NGPは10月27日、リサイクルパーツ用の再利用可能なリターナブル梱包材『エココンポ(オートパーツ)』について以下の発表を行った。『エココンポ』は09年4月のドア用導入を皮切りに普及を進めているもの。
▼「バンパー用」完成・導入開始へ
▼「エンジン用」試作器実証開始へ
▼「ドア用」使用回数1 万6 千回を突破。『エココンポ』は段ボールなど従来の梱包材のような廃棄物を出さないのが最大のメリット。また日本郵便で回収し、会員が再利用できる。
また、梱包材の持ち上げやワイヤーなどの固定などもほぼ不要のため、作業負荷が大幅に軽減されるのは実用上大きなメリット。
今回のドア用の使用実績、またニーズの高いバンパー用、エンジン用の導入に向けた動きも進行しており、その普及が本格化する。