ケミカルワールド（大阪府堺市・片岡正代表）が昨年８月に発売したヘッドライトクリーナー「シュシュットブラ」が関西圏のガソリンスタンド（以降ＳＳ）を中心に１４００社近く導入され、大ヒット商品となっている。

開発担当者は「通常ヘッドライト表面の黄ばみ・白ボケは研磨剤を含んだ溶剤でのバフがけが一般的だが非常に時間がかかる。この商品は黄ばみを科学的に分解するため、溶剤を噴霧して拭き取るだけと大幅に作業時間を短縮（約３分）。また、強力な洗浄効果ながらも成分が弱アルカリ性のため手についても問題なく気軽に扱える。また、ヘッドライトクリーニング施工業者が少ないことが今回の大ヒットの要因」
と分析する。

ヘッドライトは経年劣化により平均４～５年で黄ばみ・白ボケが始まるため、市場の約３割が施工対象車。
この巨大なマーケットに対して研磨施工は時間が経つと元より酷い状態になるというリスク、長い施工時間、更には施工スタッフを育成しないといけない点で施工業者が少なかった。

そしてＳＳのアルバイト店員が３分ほどの作業で１台につき１００００円程度の施工価格を請求できることも、導入に拍車をかけた。

来期からは関西圏以外にも販促をスタートする予定。

料金。商品等の詳細は０７２-２０４-９６００まで。


その他同社についての詳細は以下のＵＲＬを参照下さい。
http://www.chemical-world.jp/