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【繁盛店レポート】ユリスコ 青山伸一社長・お客様第一主義を徹底

  • 青山伸一社長 青山伸一社長
  • ユリスコ外観 ユリスコ外観
  • 社内には社長の言葉 社内には社長の言葉
 東京都狛江市に店舗を構え中古車販売を行うユリスコ青山伸一社長。数年前にくも膜下出血を患い生死の境をさまよい、「考え方が変わった。人のために生きていきたい」と語る青山社長。同社は自動車事業の他、保険事業にも力を入れており、自動車保険をお客様との接点として上手く活用している。その考え方について話を聞いた。(聞き手:齊藤寛英)

【保険はお客様との大切な接点】
 スタッフは社長を含めて5名。全員が損害保険募集人資格を保有している。また、乗合い損保会社も複数だが、それは一つの手段。複数社の保険商品を扱うことでお客様に良い保険商品を提供することが目的。そのため、会社で保険商品の勉強会を定期的に行っており、スタッフ全員が保険を売れる体制を作っている。  
また、車検は乗用車の場合、長くて3年、早くて2年だが、自動車保険の満期は1年。それだけ早くお客様と接点を持てる回数が増える。当社の自動車事業における利益の半分は自動車保険。保険を販売し、管理顧客を増やすことで安定した収益基盤の構築にも繋がっている。
 お客様に良い商品を提供する意味でJAFの加入にも力を入れている。お客様には新車であろうと中古車であろうと「車は壊れる」と話をしている。自動車保険の付帯サービスで対応できる部分もあるが、JAFは対応の詳細や回数で優れている。選択はお客様の自由だが、良いものを提案することを大切にしている。当社で車を販売したお客様の約9割は加入しており、理解をいただいている。

【お客様第一主義の徹底】
 同社は、お客様第一主義を徹底している。その一つの付加価値としてトレーラーハウスによるリゾート業の中で、車購入者の特典としてトレーラーハウスを利用いただいている。お客様にも当社独自のサービスとして喜んでいただいている。
 スタッフの佐々木さんは「青山社長は細かいが、常にお客様サービスを考えている。青山社長は常に本気」と語る。青山社長はスタッフに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。これまで様々なトラブルを経験してきた。スタッフに同じ思いをして欲しくない。だからこそ、本気であり一生懸命やるようにスタッフに言っている。昔、家電量販店の石丸電気で働いていた。その時にお客様第一を叩き込まれた。お客様が間違っていてもお客様が正しいという考えであったが、自身で経験を積む中で、お客様にも本気、その本気が通じるお客様を大切にするようになり現在に至っている」と語る。

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