自動車運送業大手の東西海運(東京都江東区・大田周二社長）は１０月１５日、宍戸ヒルズカントリークラブ（茨城県笠間市）において「創立３０周年記念第８回東西海運ゴルフコンペ」を開催、北は北海道から南は沖縄まで総勢１４１名を招待した。

　当日は晴天に恵まれた絶好のゴルフ日和、参加者は自慢の腕を競いながらプレイを通じ懇親を深めた。同記念ゴルフコンペで見事、優勝は、寺越靖晃氏（新日本海フェリー）、スコアはアウト５０・イン４７、グロス９７、ハンディキャップ２６・４、ＮＥＴ７０・６。準優勝は、新垣眞一氏（ＪＵ沖縄）、スコアはアウト３７・イン３９、グロス７６、ハンディキャップ４・８、ＮＥＴ７１・２の好スコアでベスグロ賞も獲得した。

　表彰式で挨拶に立った大田周二社長は、「当社は今年７月で創立３０周年を迎えました。これまでの道程は決して平坦ではなく、山有り谷有りの３０年でした。当時は沖縄をメインとして事業をスタートした。これからも創業理念である『共存共栄』の精神を大事にしていく。企業３０年説と言われているが、４０年５０年に向け頑張っていく」と謝辞を述べた。

　続いて乾杯の音頭をとったJU沖縄の金城光宏理事長は、「私は昭和６３年に中古車業界に入った。当時、右も左も分からない時、東西海運の社長、副社長に激励を受け、いろいろ勉強になった。また、同社の歴史が沖縄から始まったと聞き元気づけられた。ぜひ４０年・５０年に向け頑張っていただきたい」と祝辞を述べた。
　また、中締めの挨拶に立った同社の森谷一宏専務取締役は参加者へ御礼を述べた後、「当社の将来を担う取締役と部長です」と役員・部長の役職・担当部門について紹介を行った。