トライウイン（横浜市港北区・中城正一社長）は６Ｖ型ＰＮＤ「トライウインスマート・ＤＴＮ‐６７００｣を発売した。
　
　同社は、ＰＮＤでは国内トップクラスの販売シェアを持ち、既に多くのユーザー、カーショップから評価を得ている。新たに発売した「ＤＴＮ‐６７００」について同社マーケティング部長　石井秀樹氏に話を聞いた。


■「ＤＴＮ‐６７００」の特徴は
　カーナビ本来の機能を強化しつつ、旅行や地デジも楽しめる機能を搭載したＰＮＤです。

　具体的には、６インチフルセグチューナー内蔵、観光ガイド約１００冊分相当の「るるぶＤＡＴＡ」と約１０００件の「お料理レシピ」を収録しています。また、新東名高速道路に対応した地図データ、全国オービス情報も搭載し、カーナビとしての機能も強化しています。


■「ＤＴＮ‐６７００」のコンセプトは
　ＰＮＤの特長を活かし、クルマを『楽しむ』ことです。
　
ＰＮＤの特長は、「画面が大きく見やすい」、「持ち運びができる」ことです。カーナビの必須条件である「画面が大きく見やすい」ことに、カーナビとしての正確性と操作性を向上し、「るるぶＤＡＴＡ」を搭載しました。「るるぶＤＡＴＡ」を使えば、「食べる」・「見る」・「遊ぶ」など『行動』別に情報を提案してくれますので、複数人で画面を見ながら目的地を決定でき、ドライブを楽しく盛上げてくれます。

　「持ち運びができる」という点は、車から離れた宿先でルート検索もできれば、お料理レシピを見ながら買い物もできます。カーナビだけではなく、情報端末としても利用し、楽しんでいただけます。実際に女性が同ＰＮＤを購入するケースも増えています。


■「ＤＴＮ‐６７００」のターゲットは
　中古車ユーザーです。
　「ＤＴＮ‐６７００」は、取り付けが簡単であり、最新地図情報が搭載されています。取り付けは、吸着性・安定性にすぐれた粘着吸盤を採用しているので誰でも簡単にできます。
　
　また、地図情報が古くカーナビを使っていない人が、新たにＰＮＤを購入しています。自動車販売店でもプレゼント用として多数購入した店舗もあると聞いています。


　「御社の競合は」との質問には、「競合は無い」との返答。理由は「お客様のニーズ、使い勝手、満足を追求していくから」。同社は、今後もお客様の『あったらいいな』を追求し、カタチにしていく。

「ＤＴＮ-６７００」ホームページ　http://www.trywin.co.jp/item_detail/item_000063.html