JUコーポレーション(東京都渋谷区・喜多俊夫社長)は6月18日、ハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区)において、第14期通常総会・懇親会(感謝の夕べ)を開催した。
懇親会で挨拶に立った喜多社長は、「東日本大震災、少子化、欧州金融不安などの影響を受け、業界は厳しく、日々変化に対応を求められている。その状況下でJUコーポレーションは皆様方のご支援で力強く前進できた。システム共有化事業も23年1月に埼玉・JU札幌・JU函館を皮切りに14会場・中継機10会場が利用開始、秋口には、リアルサテライト会場でJU帯広・JU釧路・JU北見が加わり北海道地区をネットワーク化できた。今後も役員社員がより一層の結束し頑張っていく」と謝辞を述べた。
来賓代表は、トヨタユーゼックの向井英夫社長・ホンダユーテック添田幹夫社長、JU中販連澤田稔会長、同小川逸樹最高顧問が挨拶に立ち祝辞を述べた。また、乾杯の音頭は、NAK副会長に就任した荒井商事の荒井寿一会長が取った。
【第14期事業報告】
●JU共有セリ機事業
同事業は平成23年1月に開始、JU埼玉・JU札幌・JU函館を皮切りに、JU山梨・JU新潟・JU福島・JU群馬・JU栃木・JU茨城・JU神奈川・JU東京・JU静岡・JU三重・JU山口の会場が相次いで参 加し、計14会場が利用を開始した。リアルサテライトは、小規模会場のネット参加を図り、サテライト会場としてJU帯広・JU釧路・JU北見が加わり北海道地区のネットワーク化が実現した。
さらに、『JU共有システム』の高度化・利便性の向上へ向けて、システムの改善を図り、各会場からの意見を取り入れ、当システムの機能追加で約9000万円の新たな投資を行い、使い勝手のいいシステムに改良した。
●JUナビ
平成23年7月に、JU入札ネット・即落サポート等とJUリアルネットのサービスを、「JUナビ」に統合し、同年9月に本格稼働を開始。これにより約1万社の入札ネット会員も、JUリアルシステムを無料で利用可能にした。その結果、本年3月未のJUナビ会員は1万1700社と大幅に増加した。また、月額会費7500円のワイドリアルB会員には落札料を9500円とし、業界最安値の落札料を提供したことで、利用も順調に増加している。
「JUナビ会員」の新規会員加入および利用促進策には、人員を配置し、各会場に出向き、積極的に取り組んでいる。さらに端末接続サポート等の会員サービスについても、サポート電話回線の増設を行い、オークション参加会員には、これまでJUの各会場別に発行されていた複数のボスカードを統一、全国のJU共有せり機システム導入会場へ1枚のボスカードで参加を可能にした。この「JU共通ボスカード」は3月末までに1万9,000枚の発行を行っている。
涜札車を、表示価格で売買できる「即落サポート」は、年間登録台数52万台(前年度比12万台増)、落札台数も増加した。
【当期売上高・経常利益】
売上高9億9,800万円(前年度比4・4%増)、営業利益は5,599万1,000円(前年度比10・7%減)、経常利益は5,797万4,000円(前年度比2・7%減)、当期純利益は2,799万2,000円(前年度比11・8%減)の増収減益となった。
懇親会で挨拶に立った喜多社長は、「東日本大震災、少子化、欧州金融不安などの影響を受け、業界は厳しく、日々変化に対応を求められている。その状況下でJUコーポレーションは皆様方のご支援で力強く前進できた。システム共有化事業も23年1月に埼玉・JU札幌・JU函館を皮切りに14会場・中継機10会場が利用開始、秋口には、リアルサテライト会場でJU帯広・JU釧路・JU北見が加わり北海道地区をネットワーク化できた。今後も役員社員がより一層の結束し頑張っていく」と謝辞を述べた。
来賓代表は、トヨタユーゼックの向井英夫社長・ホンダユーテック添田幹夫社長、JU中販連澤田稔会長、同小川逸樹最高顧問が挨拶に立ち祝辞を述べた。また、乾杯の音頭は、NAK副会長に就任した荒井商事の荒井寿一会長が取った。
【第14期事業報告】
●JU共有セリ機事業
同事業は平成23年1月に開始、JU埼玉・JU札幌・JU函館を皮切りに、JU山梨・JU新潟・JU福島・JU群馬・JU栃木・JU茨城・JU神奈川・JU東京・JU静岡・JU三重・JU山口の会場が相次いで参 加し、計14会場が利用を開始した。リアルサテライトは、小規模会場のネット参加を図り、サテライト会場としてJU帯広・JU釧路・JU北見が加わり北海道地区のネットワーク化が実現した。
さらに、『JU共有システム』の高度化・利便性の向上へ向けて、システムの改善を図り、各会場からの意見を取り入れ、当システムの機能追加で約9000万円の新たな投資を行い、使い勝手のいいシステムに改良した。
●JUナビ
平成23年7月に、JU入札ネット・即落サポート等とJUリアルネットのサービスを、「JUナビ」に統合し、同年9月に本格稼働を開始。これにより約1万社の入札ネット会員も、JUリアルシステムを無料で利用可能にした。その結果、本年3月未のJUナビ会員は1万1700社と大幅に増加した。また、月額会費7500円のワイドリアルB会員には落札料を9500円とし、業界最安値の落札料を提供したことで、利用も順調に増加している。
「JUナビ会員」の新規会員加入および利用促進策には、人員を配置し、各会場に出向き、積極的に取り組んでいる。さらに端末接続サポート等の会員サービスについても、サポート電話回線の増設を行い、オークション参加会員には、これまでJUの各会場別に発行されていた複数のボスカードを統一、全国のJU共有せり機システム導入会場へ1枚のボスカードで参加を可能にした。この「JU共通ボスカード」は3月末までに1万9,000枚の発行を行っている。
涜札車を、表示価格で売買できる「即落サポート」は、年間登録台数52万台(前年度比12万台増)、落札台数も増加した。
【当期売上高・経常利益】
売上高9億9,800万円(前年度比4・4%増)、営業利益は5,599万1,000円(前年度比10・7%減)、経常利益は5,797万4,000円(前年度比2・7%減)、当期純利益は2,799万2,000円(前年度比11・8%減)の増収減益となった。