ＴＡＡ北海道（北海道千歳市、北口武志社長）は１０月１２日、「ＴＡＡ北海道会場オープン１５周年記念ＡＡ Ｐａｒｔ１」を開催した。

　当日のセリは出品１１１０台を集め、成約８４６台、成約率７６.２％、平均成約単価４８万８０００円の好結果を収めた。

　同記念ＡＡは１０月２６日に「Ｐａｒｔ２」を開催する。また、１０月全開催を通じて月間取引台数賞をはじめ、多数のイベント企画を用意し周年記念月間を盛り上げる。

　セリ前のセレモニーでは矢谷直樹取締役流通本部長があいさつに立ち「１５周年を迎え、皆様のご支援お力添えに心から感謝申し上げます。会員様の利便性の向上を図る今年のニュースとしまして、ＴＡＡ１５番目の会場として、北陸サテライトが移転オープン、また、今月３日には滋賀ヤードがオープンしたことにより出品・落札の選択肢が広がっております。是非ご活用頂きたいと思います。また一部の会場において、ＳＤＧｓの一貫として車輛状態表のＱＲコード化を進めており、北海道会場においても今後導入を予定しておりますので、導入の際はご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。今後も会員の皆様の中古車ビジネスにお役立ちできる様、会場一丸となって努力を積み重ねて参りますので、引き続きご愛顧頂きますよう宜しくお願い申し上げます。」と感謝の言葉を述べた。

　ＴＡＡ北海道では正しい情報の展開や会員の利便性向上の為、様々な取り組みを実施している。昨年より導入された車両下廻り画像や装備画像の増加により高い成約率を維持、会員が安心してセリに参加できる環境を整えている。特に北海道においては冬のシーズンの来場困難な会員に対しても事前に確認ができることからオンラインでの成約も増加傾向にある。

　また、地域に愛される会場としてあり続けられるよう、千歳市奨学基金への寄付など地元への支援活動も積極的に展開、地域に根差したＡＡ運営の推進と社会貢献活動を通じて、ＳＤＧｓに沿った持続的な成長と地域社会との共存を目指している。