ＪＵ静岡(小野田泰祐理事長)は１０月１１日、オールＪＵ全国リレーＡＡを開催した。当日は、目標１０５０台を超える出品１１０１台、成約６００台、成約率５４．５％、成約単価２５万２０００円を記録した。　

　スタート前のセレモニーで、小野田理事長が挨拶に立ち「１０月に入りリレーＡＡが始まり、静岡は昨年青年部と合同でしたが単独開催となりました。台風１５号により県内中部を中心に被害を受け、県内で３万台以上の冠水被害が出た中で、小出流通委員長を中心に１１００台を集めることができました。オリコキャンペーンも１０月より開催していますので１台でも多く落札していただきキャンペーンに繋げていただきたい」と述べた。
続いて、小出恭永流通委員長が「今回のリレーＡＡは台風１５号の被害で厳しい集荷でしたが、多数の応援をいただき１１００台となりました」と謝辞を述べた。

　当日は、新型コロナウイルス感染縮小にともない全国から多くの来賓が参加、代表してＪＵ中部・松本富男会長が「リレーＡＡは富山からスタートし、静岡が大きな被害を受ける中、１１００台は貴重なタマです。成約をお見舞いのつもりで協力お願いしたい」と挨拶を行い、続いてＪＵ中部・奥村悦二流通委員長が「台風被害のお見舞い申し上げます。本日１１００台ということですが、皆様のご協力で早い復旧を願います」と述べた。

　取材の場で小野田理事長は「台風１５号では静岡県内でおよそ3万台の車両が冠水した。しばらく影響は続くと思うが、協力し合い難局を乗り切りたい。今回のリレーオークションでも組合員の協力意識は高く、５ブロック全てで集荷目標を達成した」と語った。

　イベントでは、モーニング抽選会で「現金１万円を３本」、モーニングセリ商品で「人気家電１０本」、出品２台賞で「富有柿とラフランスのセット」、お残り抽選会で「ローストくるみのキャラメルフィナンシェ５本」を進呈した。