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第2会場グランドオープン 首都圏唯一のマルチ商材会場へと進化

  • 挨拶に立つ東馬取締役オークションカンパニー長 挨拶に立つ東馬取締役オークションカンパニー長
  • 第2会場に並ぶ出品車 第2会場に並ぶ出品車
  • 来賓を代表しJU神奈川安藤会長(左)とMIRIVE伊藤社長(右)が祝辞を贈った 来賓を代表しJU神奈川安藤会長(左)とMIRIVE伊藤社長(右)が祝辞を贈った
  • 第2会場長を務める﨑本氏(左)が当日のイベントを紹介 第2会場長を務める﨑本氏(左)が当日のイベントを紹介

歴代最高成約率90.9%を記録する盛会

 荒井商事(神奈川県平塚市、荒井亮三社長)が運営するアライAAベイサイド会場は1月14日、第2会場をグランドオープンした。

 第2会場のオープンによりアライベイサイドは従来の東扇島を第1会場とし、2会場体制で運営していく。また、2会場体制を受け、今までの4輪・バイクに加え、バン・トラック・建機・フォークリフト・農業機器等のアライAAが扱うフルラインナップの商材を取り揃え、首都圏唯一のマルチ商材会場として運営していく。

 第2会場は首都高湾岸線浮島インターチェンジからほど近く、交通アクセスの良い利便性の高い場所に位置している。第2会場オープンにより第1会場と合わせたアライAAベイサイドの敷地面積は2万7500坪となり、3000坪の拡大となる。これまでアライAAベイサイド会場の最大収容台数は約3000台であったが、第2会場オープンにより最大3750台へと拡大する。第2会場は約2000台の収容を可能とし、レンタ・リース車両とバン・トラック・建機の専用会場として運用していく。また、出品車の配置も5台区切りにし、搬出入がしやすい環境や上物動作撮影サービス、事前再検査サービス、故障診断サービスなど、ソフト面でのサービス向上も図っていく。

 アライAAベイサイドは第2会場オープンに伴いマルチ商材会場へと生まれ変わったが、昨年12月21日からフォークリフトと農機をアライ小山建機会場と映像接続によるセリを開始している。また、フォークリフトは屋根下に展示し、電動フォークリフトも安心して出品できる環境を用意している。

 東馬圭一取締役オークションカンパニー長は「“アライAAイコールマルチ”と言ってもらえるよう認知度を高めていく。マルチ商材は簡単なものではない。商材ごとに対応力が求められる。その中で生命線は検査。顧客と市場のニーズを汲み取り対応していきたい」と話した。

 池沢武支店長は「今年、ベイサイド会場は21年目を迎えた。第2会場オープンはベイサイドにとっても荒井商事にとっても意義にあること。21年目以降も新しいことに勇気をもってチャレンジしていく」と話した。

 当日は第2会場オープンを記念し「第2会場グランドオープン記念 輸入車正規ディーラー協賛AA」を開催した。
 当日のセリはアライAAベイサイド会場歴代最高成約率90.9%を記録。セリ前のセレモニーで東馬取締役オークションカンパニー長が成約率90%超を目指したいと話した言葉が現実となり、グランドオープンに相応しい盛会となった。セリ結果は出品1959台、成約1780台、平均成約単価51万円の高実績を記録した。

 セリ前のセレモニーで挨拶に立った東馬取締役オークションカンパニー長は「ベイサイド会場は湘南会場から移転し設立20年周年を迎えた。この20年間、会員の皆様に支えられオークションを開催し続けられたことにスタッフ一同、心より感謝。そして節目の年の本日、東扇島の第1会場からほど近い浮島エリアに第2会場がオープンすることとなった。この第2会場は湾岸線浮島インターチェンジから車で5分の場所に位置し、アクセスも非常に良い立地となっている。今後、ベイサイドは第1会場と第2会場の2会場体制となることでお客様にとって更なる利便性の高い会場を目指して行く。今回の第2会場オープンにより、2会場を合わせた総敷地面積は、従来より3000坪増える約2万7500坪に拡大する。敷地面積の拡大により以前よりご要望があった取扱い商材の拡充を行う。当社オークショングループならではの4輪・2輪・トラック・建機・フォークリフト・農業機械のフルラインナップを取り揃えた首都圏唯一のマルチ会場へと進化していく。新しい取扱い商材に関しては大きく2点ある。1点目は建機商材。当社建機オークションで取り扱うフォークリフトや農業機械、発電機などの小物商材になる。これらの商材については先行して昨年12月21日より小山の建機オークションに映像出品で接続を開始している。今後は当社建機オークションで取り扱う全商材の受け入れも計画している。首都圏エリアの会員様においてはアクセスが良くフォークリフト専用の搬出入スロープ設備もあり、ご利用しやすい環境となっている。また、出品車の陳列スペースは屋根完備となり、電動フォークリフトなど室内保管が必要な商材でも安心して売り買いできる環境を整えている。2点目はバン・トラック商材。今まではスペースの関係で大型トラックの取扱いをしていなかったが、今後はサイズ制限なく受け入れが可能となる。また、当社グループの強みであり業界ナンバー1の出品台数規模を誇る小山バントラオークションに2月より映像での出品が可能となる。そして落札店向けサービスとしては上物動作撮影サービス、事前再検査サービス、故障診断サービスなど、現車を見なくとも安心して応札できる環境を整えていく。以上のとおり取扱い商材を拡充し、アライグループのスケールメリットを最大限活かせるよう会場運営の精度を高めていく。会場施設などハード面の完成は、新たにソフト面の充実にも繋がる。これまで以上に情報マッチングサービスの精度を上げることで、高い成約率を目指し、より売りやすいより買いやすい会場にしていく」と述べた。

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