ＪＵ福岡（古賀市、徳永正義理事長）は８月６日、「ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎ジョイントオートオークション（ＡＡ）」を開催した。タマ不足の中、出品台数は１４４２台に上り、このうち８４８台を成約、成約率は５８．８％だった。

　セリ開始前のセレモニーではＪＵ佐賀の齊藤浩二流通委員長が挨拶に立ち「タマ不足の中ですが、本日はＪＵ佐賀・ＪＵ長崎のジョイントＡＡに多数の出品車を集めました。最後まで活発なコールをお願いします」と述べた。
　セレモニーには、ＪＵ佐賀の田中新二理事長と齊藤流通委員長、ＪＵ長崎の東明彦理事長と得丸健一流通委員長が登壇した。

　当日は、ＪＵ佐賀が前回開催より１０台多い１７９台を出品したほか、ＪＵ長崎も１４１台を出品し、ＪＵ福岡ＡＡ全体の出品台数は１４４２台に上る高水準だった。

　ＪＵ福岡ＡＡでは８月２０日開催から１１月１９日開催までのＡＡ１４開催を対象に「ＪＵ福岡オークションＷキャンペーン」を展開する。前年同期と同じように、ＡＡポイント還元キャンペーンを実施するほか、「フレッシュコーナー」の出品料無料キャンペーン（平成２８年式以降の出品車が対象）を展開する。

　ポイント還元キャンペーンでは、出品や成約、落札で規定ポイントを獲得、期間中の総獲得ポイント数に応じて還元金を支給する。ポイント獲得数が高いほど、還元金への換算率が上がることから、活発な「売り」「買い」が期待されるところ。こうしたキャンペーンをロングラン展開することで、ＡＡ事業を盛り上げ、年末に控える「創立５０周年記念ＡＡパート１＆パート２」に弾みを付ける考えだ。一方、「フレッシュコーナー」の出品料無料施策により、鮮度の高い良質車を集め、小売りダマ集荷に活かす。