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JU長崎(大村市、東明彦理事長)は11月11日、「JU長崎49周年記念オートオークション(AA)」を開催した。目標出品台数400台に対し497台もの出品車が集まった。過去最多出品台数501台を記録した前年同期開催には届かなかったものの、500台に迫るボリュームを確保したほか、県内外から多数のバイヤーが会場に集まり、活発な手ゼリを展開した結果、成約率は51.7%を記録した。
セリ開始前のセレモニーでは東理事長が挨拶に立ち「皆様のおかげで49周年を迎えらえました。本日は500台近い出品車が集まりました。本日の快晴の天気のように、スカッと気持ち良く、沢山の出品車を落札いただければ幸いです。最後まで活発なコールをお願いします」と話した。
セレモニーでは、富川栄治金融委員長によるJUクレジットオータムキャンペーンの途中経過報告や段浦芳徳小売振興委員長によるJUテントリ秋キャンペーンの報告などが行われた。最後に記念AAを成功に導いた沖田博文流通委員長から当日のAA運営説明と会員への感謝の言葉が述べられた。
同商組の手ゼリAAでは、毎回400台超の出品ボリュームを確保するなど、月1回のAAが組合事業活性化の柱となっている。近年は県内外から多数の来場会員が集まり、活発なコールで賑わう。成約率も上昇傾向にあり、活発な「売り」「買い」が行われている。当日の1台当たり成約単価は18万9000円だった。出品台数こそ前年同期開催に届かなかったが、来場者数や総成約金額、成約単価は前年同期を上回る格好だった。リユースコーナーへの出品が減少、一般コーナーの出品台数と成約台数が増加したことが主因。
東理事長は今年のAA事業について「コロナ禍で休催や7月の豪雨被害など、激動の1年だった。AAは会員・組合員の拠り所。クルマの売り買いだけでなく、交流のためにも不可欠の存在だ。県内外から多くの来場者が集まり活気溢れる手ゼリオークションを開催できていることに感謝の気持ちで一杯」と振り返り、各方面への感謝の思いを話した。
同商組のAAは、沖田流通委員長を中心に、理事役員や青年部会メンバーらの全面協力で活発に開催するとともに、青年部会活動による他県との連携などにより、県内外から多数の来場者が集まり、月1回のAA開催は毎回盛り上がりを見せている。手ゼリオークションの良さを大切にしながらも時代の変化に対応するため、外部ネット活用などの新サービス導入も積極的に検討を重ねているところだ。
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