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KCAA京都(京都市伏見区、大峰高社長)は10月21日、「創立17周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。コロナ禍で各会場が集荷に苦戦する中、 前年同期開催とほぼ同水準の823台を集荷、このうち558台を成約し、67.8%という高成約率を記録した。同会場で成約率65%を超えるのは、2018年10月17日開催「創立15周年大記念AA」以来で、タマ不足の中で集まった多くの良質車出品に会場はもちろん、自社ネット「四輪牧場」や提携外部ネットからの強い応札が集まった格好だ。
セリスタート前のセレモニーでは中島正典会場長が「コロナ禍はわれわれ自動車業界においても深刻な影響を与えています。一方で最近になって新車供給の正常化や中古車輸出市場も回復基調になってきました。まだまだ厳しい状況に変わりありませんが、皆様のおかげで創立17周年を迎えることができました。今後も多くの会員の皆様のお役に立てる会場を目指してまいります」と感謝の言葉を述べた。
地元業界を代表しJU京都の東將之理事長が挨拶に立ち「17周年を迎えられたのは役職員の皆様の努力と会員の皆様のご協力の賜物です。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リモートワークなども普及しましたが、こうした中でKCAA京都も変化しながら進化を遂げられると確信しています。今後もJU京都としてご支援、ご協力させていただきます」と祝辞を述べた。
当日のAAではJU京都会員からの出品台数が258台に上るなど、強固な協力関係を象徴するような賑やかな記念AA開催だった。
JU京都の東理事長は「KCAAグループの運営により、外部ネット接続などさまざまな取り組みを推進していただいたことで、地元京都で活発な中古車流通の場を提供してくれている。地元でもしっかりとした『全国相場』で中古車が売れることは会員各社にとって大きなメリットになっている」と話した。
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