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JU長崎(長崎県大村市、東明彦理事長)は7月8日、「県央支部担当オートオークション(AA)」を開催した。出品台数353台を集めて、県内外から多数の来場会員が集まった。同商組では6日午後、発達した梅雨前線に伴う豪雨被害で、会場建屋への浸水など、大きなダメージを受けた。中1日でのAA開催だったが、事務局と役員、関係者らが一丸となって復旧作業を行い、8日のAA開催に漕ぎ着けた。
今回のAAは、豪雨被害の大きかった県央支部の担当だったが、段浦芳徳支部長を中心に、皆が一致団結して開催準備を進めた。
6日の豪雨被害では、会場敷地内で約20センチメートル程度の浸水があった。当日の長崎県大村市内では史上最多雨量を記録、同市や隣接する諫早市などでは大きな被害をもたらした。
AA会場では、一部の出品車でフロア上までの浸水があったほか、AA会場建屋(事務所、会議室)で約10センチメートル程度の浸水もあったという。一方で電気設備などへの影響がなく、翌7日の点検で異常がないことが確認された。同日は、こうした設備の点検作業のほか、浸水部での水かきや清掃作業などを事務局スタッフや役員、関係者らが一丸となって行い、短期間で復旧させ、AA休催を免れた。
近隣ではJR大村線の線路崩落なども発生、同線は9日朝まで不通となっていた。
東理事長は「皆の懸命な努力により、AA開催を迎えることが出来た。また、全国からはJU中販連の海津博会長をはじめ、多くの方々から励ましの言葉をいただき、勇気付けられた」と感謝の気持ちを話した。
平山裕司事務局長は「豪雨被害の翌日(7日)、事務局員だけでは到底復旧出来なかったが、多くの役員や関係者が沢山集まっていただき、元気付けられるとともに、大きな力となって復旧作業を迅速に行うことが出来た」と、JU長崎の団結力を改めて実感したという。
AA当日は、豪雨被害が無かったかのように、多くの来場者で賑わい、手ゼリによる活発なセリが展開されていた。一方で同日からは、システム変更により、現車引き回し方式から映像方式に移行した初回開催だった。会場内の各モニターでは、出品票のほか、画像2点(前・後)が閲覧出来る。映像化によってセリ進行も以前に比べてスムーズとなり、来場会員の負担軽減と利便性向上に大きく寄与している。
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