- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)が運営するアライオートオークションベイサイド2輪会場(川崎市川崎区)は3月24日、「開設18周年記念BA」を開催した。
当日のセリは福岡会場と合わせ1112台の出品車を集荷。うちベイサイド会場は834台となり周年開催に相応し盛大な開催となった。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った荒井社長は「ベイサイド会場に18年、新型コロナウィルスにより厳しい環境にあるが皆様には今まで以上にまず、今日の出品台数はベイサイド会場で834台、福岡会場で278台、合計1112台の開催となった。その中での小売り支援コーナー・400㏄オーバーの該当者量は約10%の82台となっている。また、成約率の目標は93%としている。私共は一昨年から量から質へということで出品台数を追うのではなく、成約率100%を目指すべく、出品店、落差店様のニーズに合ったオークションを運営していこうと方針を転換している。2019年の成約率が前年より1.9ポイント上がった88.3%、今年1月から3月までの平均成約率は前年より5.8ポイント上昇して成約率91.5%の実績を挙げさせていただいた。この量から質に更に注力していこうとこの1年間を頑張っていく。その中でも特にバイヤー様のニーズの高い小売り支援コーナー、これは125㏄4連、2万キロ以下の販売に即繋がるバイクを集めたコーナーであり、400㏄オーバーコーナーの2つのコーナーに力を入れている。これは質を高めるという観点からも特に力を入れているコーナー。それから出品車両の質ということで新車ディーラー、販売店にターゲットを絞った営業政策をとっており、下取車を出品いただくべく今、取り組んでいる。更にはネットで買いやすい環境ということでAI-NETの画像のクオリティアップに取り組んでおり、高画質で音声のついた映像を今年中には提供できるように準備を進めている。過去1年は福岡とベイサイド会場の融合開催から始まっている。昨年10月からはラインワークスを使った下見サービスも開始した。さらには今年1月から4レーン化による2会場同時開催も始めた。その成果の一つとして福岡会場では昨年の12月24日、今年の1月7日と2開催連続で成約率100%の開催もさせていただいた。このような一つひとつの実績を積み重ねながら、皆様方のご商売に一つでもお役に立てるオークション会場としてより一層頑張っていきたい。
続いて日向ベイサイドバイク会場長よりイベント紹介、セリ構成の変更等について説明がなされた。
取材の場で荒井社長は「バイクオークションは昨年1月に、ベイサイド会場と福岡会場を統合し、今年1月から4レーン化による同時開催へと進化した。加えて昨年5月に関西ヤードコーナーを月1回設置、茅ヶ崎ヤードは映像出品ながら成約率は8割を超え活発な取引をいただいている。その中でも福岡会場は2開催連続で成約率100%の偉業を成し遂げた」と話した。
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