活況なセリを展開「新春初荷AA」開催/CAA中部

活況なセリを展開「新春初荷AA」開催

オークション 2020年01月13日

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会社名：CAA中部

セリ前に挨拶を述べる永谷社長

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　ＣＡＡ中部（愛知県豊田市、永谷敏行社長）は、１月８日に「新春初荷ＡＡ」を開催した。当日は出品４５６５台、成約３０４３台、成約率６６．７％、成約単価７０万６０００円を記録した。

　セリ前には永谷社長が挨拶に立ち、多くの来場および日頃の出品、落札の御礼とともに「昨年後半は消費増税など大きな変化があった中、当社４会場の出品台数は前年比１０６％の約４３万台、成約台数は前年比１０３％の約２８万台を記録、特にこの中部会場は出品台数、成約台数、成約率ともにバランスのとれた結果となった。また、共有在庫サービスのストックワンプライス取扱台数は過去最高を記録した。今年も昨年に引き続き『１０年先を見据えＡＡ＋αに挑戦』を年間テーマとし、シグマネットワークスともに、皆様のビジネスをサポートしていく。また、中古車ビジネスに欠かせない、リアルとウェブを融合しながら、買いやすい、売りやすい、参加しやすい会場運営に努めていきたい」と述べた。

　取材の場で永谷社長は各会場とシグマネットワークスについて「中部会場は体質改善の結果、出品・成約台数の他、新規搬入率、初出品台数が堅調に推移、１年を通じてよい結果を残し、基幹会場としての役割を担った。東京会場はイベント企画が功を奏したことや、レンタリース、買取店の協賛など様々な取り組みを積極的に行った結果、出品台数、成約台数において前年比１１０％を記録することができた。岐阜会場は出品台数、成約台数は前年を超えることができた。今後はロータス協賛など中部会場に無い取り組みを行なうことで、すみわけを明確にする必要がある。東北会場は出品台数、成約台数ともに前年比１０８％を記録、会員様との距離を縮め、地域に密着した運営ができている。シグマネットワークスは共有在庫のストックワンプライスが市民権を得てきていることで、取引台数が大幅に増加してきている」と振り返り、「昨年はマーケットの中で各会場の特徴を活かすことができた堅調な１年だった。今年はインフラ整備を更に進めていき、会員の皆様において利便性の高い取り組みを行なっていきたい」と抱負を述べた。

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