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JU愛知(飛島村、兼松幸生理事長)は1月9日に「新春初荷システムリニューアル記念AA」を開催した。当日は3236台を集荷、成約台数2478台、成約率76.6%、成約単価30万2000円を記録する盛会となった。
セリ前のセレモニーで兼松理事長は「今年は一歩踏み出す飛躍の年となる。そのためにも地にしっかりと根を張り、幹の太い方針を打ち出していき、全国の多くのオークション会場の中から、選ばれる会場になっていく」と挨拶を述べ、続いて加藤勇東流通委員長が壇上に立ち、新年の乾杯を行なった。
同会場では年末年始の休載期間を利用してセリシステムの入れ替えを行なった。システムは従来から引き続き富士通フロンテック製を導入、594席の卓上モニターは全国最大の24インチ液晶、セリ中でも検索が可能で、最大3レーンの情報を同時に表示できるなど利便性が大きく向上している。また、メンバーズカードと統合したポスカードはスロット方式から非接触方式に変更、抜き忘れによる盗難を防ぐことができセキュリティ向上にもつながっている。
取材の場で兼松理事長は「今年は約5000坪のヤード拡張を計画している。年央には運用を開始する。拡張したヤードを利用してJU愛知の特徴である商用車や重機により注力をしていきたい」と語った。また小売振興事業について「JU適正販売店を強化していく。考え方やカラーを明確にして資格保有会員に直接メリットを出していきたい」と述べた。
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