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ソウイング(栃木県小山市、中尾社長)は9月4日、「創立30周年パーティー」を小山市内にて盛大に開催した。
同会には小山市長や業界関係者をはじめとした150名を超える来賓で賑わい、同社の創業30周年の節目を祝った。
会の冒頭では同社について「ソウイングはトータルカーサポートサービス会社として中古車流通に関わるあらゆる業務に携わり、変化する環境に柔軟に対応しながら成長してきた。始まりは昭和61年、現会長の丹羽政之氏がカーショップフォルテシモを設立。昭和63年に組織変更し、株式会社ソウム社となる。その後、平成20年に現社長の中尾聡氏が代表を務める中古車流通研究のアイ・エヌ・ジー・プラスと共になり、株式会社ソウイングとなった。昭和の時代に誕生し、平成を駆け抜け、迎えた創立30年」と歴史を振り返り紹介された。
開会の冒頭で挨拶に立った丹羽会長は、北は北海道から南は九州までの来賓に謝辞を述べた。続けて「バブル景気時代に会社を立ち上げ、若い人に車が売れていた時代であった。その後、消費増税やバブル崩壊、リーマンショックなど時代は大きく変化していった。昭和63年3月にカー用品と中古車販売を目的としたカーショップフォルテシモをスタートした。その翌年に荒井商事様が小山の地にオークション会場を開設したことをきっかけに昭和63年に組織を法人化しオークション関連事業に乗り出すこととなった。これが現在の主力事業の原型となっている。私どもソウイングの歴史は荒井商事様あっての30年であったと改めて感じている。現在はオークション・入札会場の構内業務、商品仕上げ業務、輸送業務を三本の柱に北は北海道から南は九州・沖縄までを網羅するネットワークを構築し、お客様目線でのサービスをモットーに皆様方と共に成長できる企業を目指している」と謝辞を述べた。
続いて小山市市長、荒井商事・荒井寿一会長、荒井亮三社長、MIRIVE伊藤文彦社長、JU関連協会長JU埼玉薄辰美会長理事長、JUコーポレーション社長JU中販連副会長副理事長JU札幌問谷功三会長理事長が祝辞を述べた。
最後に中尾聡社長が挨拶に立ち「企業の生存率は諸説あるが、30年継続する企業は1%、もしくは2%と言われている。30年前に100社の企業がスタートしたとすれば、今残っている企業は1社もしくは2社となる。そう考えると非常に厳しい確率の中で私共ソウイングが今日まで続いてこられたのは、偏に皆様のご支援、ご愛顧があったからこそ」と謝辞を述べた。続けて「今後、自動車業界に限らず少子高齢化や人口減少などの構造的な問題や目まぐるしく変わる社旗情勢の変化を受け、これからの市場は極めて厳しい環境になると予想される。その環境下でも引き続き皆様のお力添えをいただきながらソウイングを更に50年、100年と育てていただければ幸い」と述べた。最後に中尾社長は9月末を持っての退任を発表。今後はNPO法人を立ち上げ貧困やDV等で居場所のない子供たちの高校以降の就職支援、自動車業界への就業支援活動を行うことを発表した。
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