- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
USS神戸(神戸市中央区・安藤之弘社長)は2016年度(16年4月~17年3月)のオートオークション(AA)実績において、前年比、計画比とも大幅に上回る好調な開催実績で、近畿地区AA市場で存在感を示している。3月15日時点の今期累計出品台数は5万7454台に上り、すでに前期実績の5万5493台を3.5ポイント上回る水準。通期計画比で見ても2.0ポイント上回り、残りの3月22日と29日で大きく積み上げる格好だ。
同会場では、2014年1月8日に過去最低となる出品台数523台を記録するなど、厳しい状況まで落ち込んだ。ここから反転を目指し、会場運営スタッフが前面に出た地道な活動を推進、各AA開催では、スタッフ自らが考え、趣向を凝らしたイベント企画などを展開し、会員のセリ参加を少しずつ増やした。「スタッフが前面に出て、会員とのコミュニケーションを図るよう、会員に寄り添い、提案型の電話営業などにも取り組んだ」(伊奈伸泰上席次長)と1つ1つ積み上げた結果への手応えをつかむ。
2014年7月30日開催の「サマーBIGオークション」の開催が転機となり、「お客さんに喜んでいただきたい」(伊奈上席次長)とする会場スタッフの気持ちが1つになったという。
2014年度に1開催あたり827台だった出品台数は2016度年には1200台を上回ることが確実視されており、出品店件数も多い時には600社に迫る状況。会員との絆は着実に強まっており、USSグループ内でも高い伸長率を見せる。
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