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プロトコーポレーション(名古屋市中区・神谷健司社長) が運営する「PROTO総研/カーライフ(宗平光弘所長)」は、このほど2016年12月に実施した「自動車に関する総合アンケート」の結果を「プロト カーユーザー レポート 2017」としてまとめた。
本調査は日本国内に在住する20才以上の自家用車所有者で、かつ中古車ユーザーの6179サンプルを対象に、現保有車の実態や自動車購入時の意識などを調査することで、今後の自動車マーケットの動向を探るための基礎データ作成を目的として1999年から毎年実施している定点調査となる。「PROTO総研/カーライフ」及びクルマ・ポータルサイト「グーネット」内にてダイジェスト版を公開している。
プロトコーポレーションは、自動車関連に関する膨大なデータを保有しており、今後もそのデータを集積、検証し、広く発信していくことで自動車業界の活性化に貢献していくとしている。
◆「プロト カーユーザー レポート 2017」調査結果サマリー紹介>
1. 次回購入検討しているクルマランキング
・次回欲しい自動車のランキングは、トヨタ「プリウス」が前年同様トップとなった。
・2位「タント」、 4位「N BOX」、5位「ワゴンR」、8位「ハスラー」と軽自動車が前年より順位が上がっており、人気の高まりが伺える。
2. 実車確認無しで中古車を購入した人の割合
・全国スコアでは前年と比べほぼ変化なし。
・「関東地方」でスコアが上昇し、「大阪府・九州」地方でスコアが下落している。
・「関東地方」においては走行距離が少ない中古車在庫が多い傾向であることが、実車確認無しで中古車を購入するユーザーが増加した要因と考えられる。
3. 中古車の支払総額
・中古車の支払総額は118.6万円となり、前年と比較し約12万円低下している。
・エリア別でみると全エリアで減少となり、特に愛知県や大阪府等大都市圏においても大幅な減少が見られる。
・比較的安価である軽自動車所有者の増加が、支払総額の減少の要因と考えられる。
◆調査概要「自動車に関する総合アンケート」
調査地域:全国47都道府県
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:世帯で中古車を所有し、主に運転している20歳以上の男女
有効回答数:全6179サンプル
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