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日本自動車輸入組合(JAIA)は1月20日、同会本部(東京都港区)で庄司茂理事長(フォルクスワーゲングループジャパン社長)の記者会見を開催した。
庄司理事長は2014年について、「4月の自動車業界は3月までの駆け込み需要と4月以降の反動減に翻弄された。輸入車市場でも影響は大変大きかったが、3月までの貯金と秋以降の各社の積極的な新型車投入により、外国メーカー車の販売が29万196台と、前年を約1万台、3.4%上回る史上3番目の実績を残すことができた」と振り返った。
また、外国メーカー車の販売シェアは、軽自動車を含む新車全体で「5.2%と依然著しく低い」と指摘したものの、登録車でのシェアが8.8%と昨年に続き過去最高を更新したことに言及。「外国メーカーのコンパクトカーが軽自動車と公平な条件で競争できれば、日本の全クラスの乗用車に占める市場シェアが更に拡大する余地のあることを示唆している」としている。
2015年の展望としては、「少子高齢化と人口減少で市場全体は中長期的に縮小傾向が続くだろう。3月までは前年実績以下が継続することは避けられないと思うが、通年では2014年をやや上回り、30万台を辛うじて超えられるのではないか」と予測した。
さらに、消費増税後においても「高価格帯モデル、付加価値のある新型車の販売は落ち込まなかった。輸入車の商品力は明らかに高まっており、また付加価値のある輸入車への需要は堅調である」と期待感を示している。
そして、同組合の設立50周年に合わせた記念事業として、1.50年の歴史を彩った象徴的なモデル13台を展示(2月3~5日、大磯プリンスホテル)、2.「輸入車とあなたの思い出・生活・夢」をテーマにした「輸入車フォト&エッセイコンテスト」実施、50周年記念特設Webサイト開設(2~4月末)、3.フォト&エッセイコンテスト入賞者の表彰、著名人による輸入車トークショーなどを開催する「50周年記念祝賀会」開催(5月29日、東京プリンスホテル)を順次実施することを公表した。
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