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ヤナセ(東京都港区・井出健義社長)は、これまで全国4か所(横浜、名古屋、神戸、福岡)の中古車仕入れ部門が担当していた査定価格算出業務を、2月1日付で新設の「ヤナセ プライシングセンター」に移管した。
中古車事業の価格戦略を所管する部署を新設し、査定価格の算出業務を一元化することで、平準化を図る。また、査定価格のデータ管理を強化し、市場価格の変動に弾力的に対応できる仕組みを構築、市場での価格競争力を高めていく。さらに、中古車オークションからの仕入れや買い取り事業も担当、商流強化による商品量の確保にも取り組む。
同社はこれまで、① 「ヤナセ ギャランティードカー」認定中古車商品区分改定による商品力強化、②中古車商品化部門の生産性向上、③ヤナセ認定中古車検索サイト「BRAND-SQUARE.com」の機能強化、④「ヤナセ ブランドスクエア」「メルセデス・ベンツ サーティファイドカー コーナー」店の新設・リニューアルによる販売ネットワーク拡充 などの流通・販売面での事業強化に取り組んできた。
今回の「ヤナセ プライシングセンター」新設は、小売販売実績拡大を目指す当社の中古車事業成長戦略の一環として、仕入れ面での強化も必要と判断し、決定。今後も、新車・中古車・アフターセールスそれぞれの事業成長戦略に基づいて顧客基盤を拡大、サービス入庫や保険販売を推進して、バリューチェーンの一層の強化を図っていくとしている。
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