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JU埼玉(さいたま市岩槻区・沼尾幸一理事長)は11月20日、「古物管理者講習会並びに公取協適正表示説明会」を開催した。
同講習会・説明会の内容は、第一部の「古物管理者講習会」と第二部の「公取協適正表示説明会」の二部構成で実施。当日は、約100名の会員が受講。満席となった会場と講義に傾聴する参加者の姿に同組合員の意識の高さが伺えた。
開催にあたりJU埼玉正木秀樹副理事長兼指導環境委員長は「同会はJU中販連が全国で毎年開催している講習会。本講習会の受講は、今後予定されている適正販売店制度にもつながる内容である。古物管理者、古物営業許可証について学び適正な対応していただきたい。また、不適切な広告表示が原因でユーザートラブルに繋がる事例もあることを知っておいて欲しい。本講習会で適正な表示方法についての理解を深め、トラブル未然防止につなげていただきたい」と述べ挨拶とした。
講習会第一部は、埼玉県警察本部生活安全部生活安全企画課の西田巌氏が昨年に続き講師を務め、古物商許可証の目的や急増する自動車・用品盗難、車上あらし等について事例を交えながら防衛対策の説明がなされた。続く説明会第二部では、自動車公正取引協議会四輪車業務部の越山知樹係長が講師を務め、適正表示の考え方や景品表示法上の措置命令、消費者相談の主な事例について解説がなされた。
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