- 成約率92.6%を記録 2024年04月30日 [ NAA東京 ]
- 西部ブロック担当AAに1047台を集める 2024年04月30日 [ JU静岡 ]
- 初開催の「ヤナセコーナー」は93.3%の高成約率を記録 2024年04月26日 [ USS九州 ]
- リレー目標達成、バイクは独自検査で活発な応札 2024年04月26日 [ JU千葉 ]
- 出品、成約、成約率は今年3番目の高水準 2024年04月26日 [ KCAA山口 ]
奈良県中古自動車販売商工組合(小林学会長、JU奈良)は7月19日、「商組設立36周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数563台を集め、このうち319台を成約し、成約率は56.7%となった。前週を6・1ポイント上回る成約率で、夏に向け市場好転に期待感を寄せるセリ内容となった。
小林理事長はセリ開始前のセレモニーで「皆さんに必要とされるAA会場、組織を目指し、今後も邁進します。1台1台、心を込めてセリを行います」と挨拶した。セレモニーには、JUコーポレーションの元坂明社長らが出席し、記念AA開催を祝った。
小林会長は記者会見で「設立から36年もの歴史を刻んだのは先輩たちの苦労があってこそ。AAについても1258回もの開催回数だが、設立当初を振り返ると、常設会場がない上に、隔週開催という中での始まりだった。AA設立当初の思いを改めて受け継いでいきたい」と話した。
また、JU奈良の組織運営についても「若い人に運営に携わってもらい、将来につながる組織作りを目指したい。業界を維持・発展させるため、一丸となって頑張りたい」とする。
AA会場入り口横には、1枚の絵画が飾られている。第1回オークションを記念して描かれたこの絵画からは、当時の勢いがひしひしと伝わり、AAの原点が垣間見える。
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